久々にエペとかやると操作忘れますよね。
モンハンとかPSO2ばっかやってたので操作がぜんぜん思い出せません。
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赤い色の髪をした錬金術師、和服を着たケルベロス、ひよこを乗せた皇女のデフォルメされた人形をゲットした竜は1度休憩をするために自販機へと向かう。
3つの人形を手に入れるのに使用した金額は2000円で、金額的に考えればそこまでかからなかったほうだろう。
「なんだかんだすんなり取れて良かったな」
「でも、ご主人。これ、どこに置くん?」
自販機で適当にジュースを買い、竜は満足そうに人形の入った袋を見る。
欲しかった、というよりは取りやすい位置にあった人形たちだったから取ったものだったが、それでもキチンと成果として手に入っているので満足していた。
満足そうにしている竜に、ついなは竜の肩に移動して人形をどこに置くのかを尋ねる。
竜の部屋の一角には竜が今までにゲームセンターでゲットしてきた景品の他にも、一番くじでゲットしてきたものや、お祭りでのビンゴ大会などによる景品なんかも積まれていた。
その量はかなりのもので、地味に部屋を圧迫してきているのだ。
「・・・・・・ま、まぁ、取れて満足だから」
「いや、聞きたいのは置く場所なんやけど・・・・・・」
ついなの言葉に竜はソッと目を逸らしながら答える。
竜自身も自分の部屋に人形などを置ける場所が少なくなってきていることは自覚しているのだが、それでもクレーンゲームや一番くじなどをやめることができないのだ。
答えになっていない竜の答えについなは小さくため息を吐いた。
「とりあえず、置く場所もギリギリなんやからもう終わりにした方がええんやない?」
「そうだな。まぁ、3つも取れたんだし充分か」
すでに竜の部屋に人形などを置ける場所は残り少なく、これ以上増やすのは止めておいた方がいい。
ついなにそう言われた竜はチラリと人形の入っている袋を見てうなずく。
3つも景品が取れたのだからここで満足しておいて問題はない。
むしろここからさらに取れると勘違いして無駄にお金を消費する可能性すらあり得るのだ。
クレーンゲームをやる上で気をつけるべき大切なことは主に3つ。
1.景品の位置。
2.アームの強さ。
3.引き際の見極め。
上記の3つ以外に取り方のテクニックなんかも大切な要素ではあるのだが、それらはやっている人の慣れなどによって左右されるので、誰でも簡単に気をつけることができるのは主にこの3つと言えるだろう。
そして、竜は人形の入った袋を片手にクレーンゲームのエリアから移動するのだった。
◇ ◇ ◇
クレーンゲームのエリアから移動した竜は次にシューティングゲームへと向かう。
“ヴァーチャルランド”でもシューティングゲームはやったのだが、やはり遊園地とゲームセンターでやるシューティングゲームは別物で、どちらも同じくらいに楽しいのだ。
「ほえぇ、このゲームはいろいろな銃とかが使えるんやね?」
「ああ、やってみるか?」
シューティングゲームの前に並べられている何種類もの銃の形をしたコントローラーについなは驚きの声をあげる。
シューティングゲームといえば基本的にハンドガンかアサルトライフルのようなコントローラーを思い浮かべるかもしれないが、ここのゲームセンターにはスナイパーライフルやショットガン、はたまた弓なんかも並べられていた。
並べられている銃の形をしたコントローラーの中から気に入っている銃、スナイパーライフルを手に取りながら竜はついなに尋ねる。
基本的に竜は隠れながら狙撃をして敵を倒していくのが好みなため、高倍率のスコープを付けたスナイパーライフルがどんなゲームでもお気に入りなのだ。
ただしエペのスナイパーライフル、テメーはダメだ。
「んー、ならうちもやってみようかな」
竜の言葉についなはもとの大きさに戻り、銃よりもまだ普通に使うことができると思われる弓を手に取るのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ