ううむ・・・・・・
いまいちうまく書けなかった気が・・・・・・
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ウナが竜の選んだ洋服を持ってレジに向かったあと、竜はふとあるものに目がいった。
少しだけ考えるような仕草を見せ、竜はチラリとウナの様子を確認する。
ウナの持っていった洋服の量はなかなかに多く、どうやらレジが終わるのにまだ少しだけ時間がかかりそうに見える。
ウナの様子を確認した竜は、目に留まったあるものとウナに気づかれたときに誤魔化すため用に靴下を持ってレジに向かうのだった。
「うなぁ、買ったものが多くてちょっと大変かも」
服屋から出たウナは買った洋服の入った袋を手に持ちながら呟く。
竜が選んだ洋服には小物なんかも含まれており、合計の値段もそうだが量もかなりのものとなっている。
しかし、重そうにしながらもウナはどこか嬉しそうにしており、小さく鼻歌も聞こえてきていた。
嬉しそうにしているウナの隣を歩きながら竜はケータイで現在の時間を確認する。
「っと、なんだかんだでこんな時間か・・・・・・。ウナ、門限とかは大丈夫なのか?」
「門限?えっとねぇ、お母さんには5時までに帰ってきなさいって言われてるよ?」
時間を確認した竜はウナに門限は大丈夫なのかを確認する。
竜の言葉にウナは家を出るときに親に言われたことを思い出しながら答えた。
ウナの答えに竜はもう一度ケータイの時計を確認し、困ったように頬を掻いた。
「あー・・・・・・、もうすぐ5時になりそうなんだが・・・・・・」
「うなぁっ?!」
竜の言葉に慌ててウナもケータイで時間を確認する。
しかしどれだけ確認しようとも表示されている時間が変わることはなく、刻一刻と門限の時間が迫ってきていた。
「まぁ、まだ時間はあるし、今から帰れば間に合うだろ」
「う、うん。そうだよね」
もうすぐ5時になるといってもそんな数分で5時になるというほどではなく、せいぜい10分から20分ほど余裕はある。
ウナの家がどの辺りにあるのかは不明だが、それでも門限までに家に着く可能性はまだあった。
「んーっと・・・・・・、家まで送っていっても大丈夫なのか?」
ゲームセンターでゲットした人形を入れている袋に一緒に入っているウナの帽子を返してここで分かれて帰ってしまってもいいのだが、それをすればおそらくウナが家に帰れる可能性がかなり低くなってしまうだろう。
しかし、だからといって現役のジュニアアイドルの自宅にまで一緒に行くというのもいろいろと問題があるようにも考えられる。
送らなければウナが帰れない可能性があり、送ればウナの自宅を知ってしまう。
その事に竜はどうしたものかと頭を悩ませる。
「えっと、今日のこととかをお母さんに教えたいから一緒にお家に来てくれると嬉しいかなぁ」
「・・・・・・オーケー、分かった。家まで送るよ」
上目使いで一緒に帰ってほしいというウナの言葉に竜は白旗をあげる。
竜の答えにウナは嬉しそうに笑みを浮かべるのだった。
「そんで?ウナの家はどの辺りなんだ?」
「えっとねぇ、あっちだよ」
送ると約束をしてしまったのだからここからは切り替えていく。
そう考えた竜はウナに家がどの辺りにあるのかを尋ねた。
もともと歩きで近辺にまで来ていたのだから、家も近いのだろうと考えて竜はウナに尋ねる。
竜に尋ねられ、ウナは自分の家がある方をまっすぐに指差した。
「あっちか・・・・・・。それじゃあ、ウナの家に向かうとするかぁ」
「おー!」
竜の言葉にウナは元気よく声をあげる。
そして、竜たちはウナの家に向かって歩き始めるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ