うむうむ。
パソコン使うと本当に書きやすいです。
これは本当に買って良かった。
あとは動画の作り方とかを調べたいなぁ・・・・・・
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なんてことのないいつも通りの普通の授業。
しいて挙げるのであれば茜が居眠りをしそうになって教師に怒られたくらいだろうか。
「やっほー、遊びに来たばーい!」
「竜さん、おはようございます」
2時間目の授業が終わって授業と授業の間の短い休み時間になった瞬間、ひめとみことが教室にやってきた。
みことは普通に歩いて近寄ってきてくれたのだが、ひめが思い切り走って竜に突撃したため、竜は思い切り机に体をぶつけることになり教室にいるクラスメイトたちの視線を集めることになってしまった。
「ぐぉおおお・・・・・・」
「ありゃ、ごめんったい・・・・・・」
ひめが突撃してきたことによってぶつけた部分を押さえながら竜はうめき声をあげる。
うめき声をあげている竜の姿にさすがに悪いことをしたと理解したのか、ひめは申し訳なさそうに竜に謝った。
そんな竜とひめの様子にみことは呆れたように頭に手を当てるのだった。
「りょ、竜・・・・・・?大丈夫なんか?」
「けっこうな音がしたよね?」
「なかなかな勢いで机にぶつかりましたね・・・・・・」
「い、痛そうだね・・・・・・」
竜がいきなり机に体をぶつけ、うめき声をあげ出したことに竜の近くに行こうとしていた茜たちは困惑しながら声をかける。
まぁ、ひめとみことの姿は基本的には霊力を持っている人間にしか見えないので、はたから見ていれば意味不明な状況なのは仕方がないことなのだろう。
とはいえ茜たちはひめとみことの存在を知っているので、少し驚く程度で済んでいるのだが。
「だ、大丈夫だ・・・・・・。不意打ちで対応できなかった・・・・・・」
「ごめんなさい。ほんっとひめにはきつく言っておきますんで・・・・・・」
「あだだだだだっっっ?!?!みこと?!うちの角はそんな方向に曲がらんとよ?!みこと?!みことぉっっ?!?!」
茜たちの言葉に竜は手を上げながら答える。
そんな竜の隣でみことはひめの頭から生えている角を掴んで無理やりねじりながら謝った。
ひめとみこと、2人の頭からはそれぞれ2本の角が生えており、それを見ただけでも2人が人間ではないと簡単に分かるだろう。
「ご主人も災難やったね・・・・・・?」
「お、おう。いなも大丈夫そうでよかった」
ひめが竜にぶつかる直前に竜の頭の上から机の上に飛び降りていたついなは、痛そうにぶつけたところを押さえている竜に声をかける。
机の上に飛び降りたのでは竜が机にぶつかった衝撃で危ないのではないかと思うだろう。
実際にその通りでついなは竜が机にぶつかった際の衝撃で机から落ちそうになっていた。
別に机の上から落ちたとしても問題はないのだが、それでも竜の頭の上や制服のポケットに入るのであればなるべく地面や床に足をつけたくなかったのだ。
ぶつけたところを押さえながら竜はついなが床に落ちていなかったことに安心したように声を出した。
「それにしても竜は大変やね?幽霊やらここの学校の梅の木の精、さらにはイタコ先生のキツネやろ?めっちゃ好かれとるやん」
「お姉ちゃん、九十九神のいなちゃんを忘れてるよ」
「改めて考えると本当にすごいですね」
「でもそのお陰で私は朝助かったけどね」
先ほどの光景や朝の出来事などを思い出しながら茜はしみじみと呟く。
茜の言葉に葵は九十九神であるついなのことが抜けていると茜に伝える。
まぁ、竜が霊を見たりすることができるお陰でマキは女性の生霊から助かることができたので、茜の言葉にマキは笑いながら答えた。
「いつつつ・・・・・・。っと、トイレ行ってくるわ」
「りょーかいや」
「はーい」
「分かりました」
「いってらっしゃーい」
どうにか回復した竜は短い休み時間の間にトイレに行っておこうと立ち上がるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ