グレンラガンとか久々に見ると胸が熱くなります。
あんな熱いバトルを書きたいときもあるんですよねぇ・・・・・・
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今朝の学校であったことを竜はずん子たちに説明する。
マキの肩にささらの生霊が乗っていたこと。
その生霊を引き剥がす際に胸を触ってしまったこと。
竜の説明にささらはやっぱりと言いたそうな表情を浮かべるが、生霊についての知識を持っているずん子ときりたんは考えるような表情でささらを見た。
「ほら、やっぱりそうだったよ!」
「ええ、そうみたいね。でも会長たちはなにか気になることがあるみたいよ?」
竜のことを指さしながらささらは自分の言っていたことが嘘ではなかったと主張する。
そんなささらの言葉につづみはずん子ときりたんの表情からなにかありそうだと気づき、また興奮しそうになっているささらを落ち着かせる。
「・・・・・・そうですね。ひとまず気になることとしては、そちらの・・・・・・、えっと、ささらさん?は夢の中で胸を触られたんですよね?」
「そうだよ。ちゃあんとこの後輩君の顔も憶えてるし、触られた感触も憶えてるんだから」
考えるような表情を浮かべていたきりたんは確認をするようにささらに尋ねる。
その際にささらから強い霊力などを感じられるかを調べてみたが、とくに強い霊力などを感じられることはなかった。
きりたんの言葉にささらは強くうなずき、自分の胸を抱えるようにしながら竜を見た。
「まず、大前提として説明をしておくのだけど・・・・・・。普通は生霊になにかあったとしても本体である人はなにも気づくことはないはずなの」
「え、でもささらは・・・・・・」
「そうなんです。だからその時点でささらさんはちょっと普通とは違うのですよ」
自分たちがなにに対して疑問を持っているのかを教えるため、ずん子は簡単に生霊について説明をする。
生霊の説明を聞き、ここでつづみはささらの話がおかしいことに気がついた。
普通では知るはずもない生霊の体験したこと。
そんなことを知れるということはどういうことなのか。
つづみは心配そうにささらのことを見る。
「・・・・・・なぁ、お兄ちゃん。話が難しくてよく分からないぞ?」
「もうちょっと待っててくれな。けっこう大変なことなのかもしれないから」
竜たちの話している生霊のことがよく分からない一般人(ジュニアアイドル)なウナは竜の服を引っ張りながら尋ねる。
ウナの言葉に竜は頭を撫でながらもう少し待っていてもらうように言った。
「そもそもとしてなんでマキに先輩の生霊が憑いていたのかも疑問なんですけどね。最近“cafe Maki”に行ったりしました?」
「“cafe Maki”?そこなら昨日行ったよ。私の家の近くだし、料理も美味しいもん」
「となるとお店に行ったときにマキお姉さんに対して何かを強く思って、それによって生霊が憑いたと考えるのが妥当みたいですね」
ふと竜は気になったことを呟く。
基本的に生霊とは強い思いを抱いたことによって生じるものであり、人に対して憑く場合ほとんどが異性に憑りつくことが多い。
その点からもささらと同性であるマキに憑いていたことが不思議なのだ。
竜の言葉にささらは昨日“cafe Maki”に行ったことを答える。
別に生霊が憑りつく条件として憑りつく対象の人が近くにいる必要はないのだが、それでも対象となる人、今回の場合はマキのことを見たであろう“cafe Maki”に行ったことがマキに生霊が憑りついた理由なのだろうときりたんは推測する。
「まぁ、マキに生霊が憑いたことは置いておいて。あとはどうして先輩が生霊の体験したことを知ることができたのか、かな」
「霊力は調べてみましたけど普通みたいですしね」
「本当に理由が不明なのよね」
「え、もしかしてけっこうマズイことだったり・・・・・・?」
「もしかしなくてもなかなかな異常事態みたいよ」
竜たちの様子から自分が実はけっこうマズイ状態なのではないかと理解し始めたささらは顔色を悪くし始める。
そんなささらの様子につづみは呆れたような声を出すのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ