変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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参加できそうな生放送があるとつい参加したくなりません?

私はPSО2の生放送をしているところにすぐに参加しに行っちゃいますね。





第314話

 

 

 

 

 学校の保健室にて、竜はいつものようにマキからお弁当を受け取る。

 そしてお昼ご飯の代金として竜はマキにお金を手渡した。

 

 

「今日もありがとうな」

「ううん。私がやりたくてやってることだからね」

 

 

 いつも通りのやりとりをしている竜とマキを横目に、茜たちも保健室のテーブルの上にお昼ご飯の準備をしていった。

 当然ながらひめとみことの姿もあり、2人の前には茜の作ったお弁当が置かれている。

 

 

「おっひるーおっひるー」

「すみません。本当ならボクたちは食事をする必要はないんですけど・・・・・・」

「そんな気にせんでええよ。材料費もそんなにかかっとらんし、なにより美味そうに食べてるのを見るんは気分がええからな」

 

 

 上機嫌に謎の歌を歌うひめの隣でみことは茜に向かって頭を下げる。

 ひめとみことは本来、ついなと同じように霊力をもらうだけでよく、食事をする必要はない。

 しかしひめが竜たちの食べているものに興味を持ち、食べたいと騒ぎ始めたのが事の発端だった。

 それから少し話し合い、最終的に茜がひめのお昼ご飯を作るということになったのだ。

 ちなみにひめだけでなくみことの分のお昼ご飯も用意しているのは、仲間外れは可哀想だという茜の考えによるものだった。

 

 みことの言葉に茜はヒラヒラと手を振りながら笑顔で答える。

 茜としては自分と葵の分の料理を作るのと小さなお弁当が2個増えただけでそこまで手間とは考えておらず、むしろ自分の作った料理で2人の喜ぶ顔が見れることの方が嬉しかった。

 

 

「むむむむ・・・・・・。やはり私も料理を・・・・・・」

 

 

 各々がお昼ご飯の準備を進める中、ゆかりは竜とマキのことを見ながら考え込むような表情を浮かべていた。

 ゆかりも一応お弁当を作ってきてはいるのだが、その中身は主婦の味方である冷凍食品が大半を占めており、それ以外のものはご飯とプチトマトくらいしか入っていない。

 まぁ、つまりはゆかりは料理ができないタイプの女の子なのだ。

 ちなみに竜たちの料理の腕前を順番にするとおおよそ以下のものになる。

 

ついな≧マキ≧茜>あかり>竜>葵(お菓子作りを除く)>ゆかり

 

 なお、お菓子作りの腕に関してのみ葵はついなと同等かそれ以上の腕前を持っている。

 

 

「さて、それじゃあお昼ご飯を食べるとするか」

「わーい!」

「今日はどんなおかずなんだろ」

 

 

 竜の言葉にひめは嬉しそうに大きく腕を上に突き上げ、みことはうずうずとした表情でお弁当箱のふたを見ていた。

 なんだかんだ言いつつ、みことも茜の作ったお弁当を楽しみにしていることが分かるみことの様子に竜たちは思わず笑みをこぼした。

 

 

「いただきます。っと、お?なんだか今日はいつもよりも手が込んでいるような?」

「えへへ、ちょっと思うことがあってね」

 

 

 手を合わせてきちんと食事に対する感謝の言葉を言い、竜はお弁当のふたを開ける。

 お弁当の中を見て竜は、今までに作ってもらってきたお弁当と今日のお弁当はなにかが違うように感じ、不思議そうに首をかしげる。

 竜の言葉にマキは頬を掻きながら竜が感じたものが合っていると答えた。

 

 

「そうなのか。あむ・・・・・・、むぐむぐ・・・・・・。うん、今までのお弁当も美味かったけどそれを上回るレベルで美味いな!作るの大変だったんじゃないか?」

「そんなことないよ。それに竜くんが美味しいって喜んでくれるだけで私は嬉しいからさ」

 

 

 お弁当のなかからおかずを1つ摘まみ、竜は口に運ぶ。

 これまでにマキが作ってくれたお弁当ももちろん美味しかったのだが、いま食べたおかずはそれ以上に美味しいと竜は感じた。

 

 竜の言葉にマキは小さくガッツポーズをとる。

 そして、にこにこと嬉しそうな表情を浮かべながらマキは竜に答えるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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