変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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ユーチューブの生配信を見ていると夜更かししてしまうなぁ・・・・・・

睡眠時間とかを考えるとやめておいた方がいいんでしょうけどね。





第332話

 

 

 

 

 お昼ご飯を食べ終わり、竜たちは飲み物を片手に雑談をする。

 雑談の内容は最近やったゲームや読んだ漫画、テレビなどなど様々だ。

 

 

「やっぱPSO2ばっかりやってるとモンハンでの回避が微妙に辛くなってなぁ・・・・・・」

「あー、せやねぇ。PSO2はジャスト回避とかがかなり甘めになっとるもんな。あれに慣れてもうたら他のゲームでは辛くなるわな」

「モンハンといえば、歴戦王のイヴェルカーナって誰か狩れた?」

 

 

 PSO2とモンハン。

 どちらもアクションゲームではあるのだが、攻撃の速度や回避の挙動、レベル制の有無などなどかなりの違いがある。

 そのため、どちらか片方のゲームばかりをプレイしていると地味に違っている部分でミスをしてしまうことがたまにあるのだ。

 

 モンハンの話題になったことにより、葵がふと気になったことを竜たちに尋ねる。

 

 

「王カーナは無理・・・・・・」

「私は一応狩れましたね」

「私はそもそもまだ参加できるマスターランクじゃないよー」

「うちと葵も勝てへんかったもんな」

 

 

 葵の言葉に竜はげんなりとした表情で答える。

 竜の答えに続くようにゆかりもやや疲れた表情を浮かべながら答えた。

 

 葵の言った歴戦王イヴェルカーナ、通称、王カーナ。

 このモンスターはモンスターハンターワールド・アイスボーンに最後に追加された歴戦王であり、これまでに追加された歴戦王とはレベルの違う強さを誇っていた。

 そのため、竜たちの中ではゆかりだけが狩猟することができているようだ。

 

 

「なんなんですかね、あの高火力のブレスは・・・・・・。あれだけで即死することがあるんですけど・・・・・・」

「防具とか重ね着のために狩りたいんだけどなぁ・・・・・・」

「転身とか不動を着ててもはじかれるとかきつすぎると思うんやけど・・・・・・」

「そ、そんなに強いんだ・・・・・・?」

 

 

 やや暗い表情で歴戦王イヴェルカーナへの文句を口々に呟く。

 高火力で素早く動き、攻撃の範囲が広く、体力は歴戦王ということで4万近くある。

 そんな簡単に倒せない強敵に竜たちは疲れ果てていた。

 

 ちなみに、歴戦王イヴェルカーナ以外にも簡単には狩れないモンスターとして“アルバトリオン”と“ミラボレアス”が存在しており、竜たちはこの3匹にかなりの苦戦をしている。

 

 

「歴戦王イヴェルカーナは大変だよねぇ」

「そうね。私と姉さんもそんな簡単には狩れないもの」

「お2人もモンハンをやってるんですか?」

 

 

 竜たちの言葉に納得するようにイアとオネが答える。

 2人がモンハンをやっているということに竜たちは少しだけ驚きの表情を浮かべる。

 竜の言葉に2人はうなずいた。

 

 

「え、っていうか大変とかそういう言い方だと何回か狩れている口ぶりなんですが・・・・・・」

「そうね。私と姉さんはそれぞれ防具を作れるくらいには狩れているわね」

「・・・・・・強者だぁ」

 

 

 イアとオネの口ぶりから歴戦王イヴェルカーナを何回か狩れているのではないかとゆかりが尋ねると、オネは普通に歴戦王イヴェルカーナを何度か狩猟していると答えた。

 さらりと答えたオネの様子に、竜は思わず声を漏らしてしまう。

 

 

「そうでもないわよ。それに救難できた人が強かったってのもあるでしょうし」

「それでも少なくとも自分たちよりは強いと思いますけどね・・・・・・」

 

 

 謙遜するように言うオネに竜はそれでも自分たちよりは強いだろうと言う。

 留学生であるイアとオネが以外にもかなりゲームが得意だということが分かり、竜たちは少しだけ親近感を覚えるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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