変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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小説のネタが・・・・・・

いろいろと漫画とかを読んでネタの補充をしないと・・・・・・





第334話

 

 

 

 

 新しく入店したお客を空いている席に案内し、メニュー表を出す。

 お客の注文が決まるまでに他の空いた席のテーブルの上に置いてある食器を片づけ、テーブルを台拭きで綺麗に拭く。

 食器をキッチンへと運んだら完成している料理とドリンクを注文したお客のところにこぼしたりすることなく素早く運ぶ。

 注文が決まったお客がいたらすぐに席に向かい、間違いのないように注文を確認し、キッチンへと運ぶ。

 

 このすべての仕事をいかに効率よく、お客の不快にならないような動きでおこなえるか。

 それがカフェやレストランなどの飲食店で働く際に重要となるポイントだろう。

 ただし、このポイントはホールスタッフ、分かりやすく言えば料理を運んだり注文を聞いたりするスタッフのみのポイントであり、料理をする人たちはまた別の重要なポイントがあるので間違えてはいけない。

 

 竜が空いたテーブルを片づけていると、“cafe Maki”の扉が開いて新しいお客が入ってきた。

 

 

「っと、いらっしゃいませ。空いている席にごあんな・・・・・・、先輩たち?」

「あ、後輩くんだ。ここでバイトしているの?」

「あら、本当ね」

「お昼休みぶりだね」

「すごい偶然があったものね」

 

 

 新しく入ってきた4人のお客、さとうささら、すずきつづみ、イア・アリア・オン・ザ・プラネテス、オネ・アリア・オン・ザ・プラネテスの姿に竜は少しだけ驚いた表情になる。

 竜の先輩という言葉にささらは店員が竜だということに気がつく。

 ささらの言葉にささらの後ろに並んでいたつづみたちも竜に気がついた。

 

 

「ええっと、空いている席に案内しますね」

「うん。お願いするね」

「これまでにも何回か来ているはずなのだけれど、ぜんぜん気づかなかったわね」

「ここがささらちゃんのオススメのカフェなんだよね。どんなのがあるかなぁ」

「クラスの子たちも話していたからちょっと楽しみではあるわね」

 

 

 先輩であるささらたちが来るとは思ってもいなかった竜は困惑しつつも空いている席へとささらたちを案内する。

 竜は忘れているが、ささらとつづみは“cafe Maki”の近くに住んでおり、むしろいままで気づかなかったことの方が不思議なくらいだった。

 まぁ、2人のことを知ったのはけっこう最近のことなので気づかなくても無理はないのだが。

 

 竜がイアとオネ、さらには知らない2人の女性と親し気(他者視点)に話している様子に、茜たちはちらちらと視線を向けながら声を潜める。

 

 

「なぁ、あれ誰か知っとる?」

「ううん。ボクはちょっと見覚えないかな」

「イアさんとオネさんは分かりますけど、あのお2人は分かりませんね」

「いったいどこで知り合ったんだろうね?」

「制服のリボンを見た感じ3年生の先輩ですよね?」

 

 

 ささらとつづみは生徒会に所属をしているのだが、基本的にずん子が目立っているため生徒会の他のメンバーの認知度はそこまで高くはないのだ。

 そのため、茜たちはささらとつづみの顔を見ても生徒会に所属しているメンバーだということは分からず、首をかしげることしかできなかった。

 

 親し気(茜たち視点)にささらたちと話す竜の姿に茜たちはもやもやとした感情を覚えながら頼んだ料理を食べるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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