ホロライブの曲を聴いているとなんだか元気が出てきます。
お気に入りの曲があるとなにをするにしても助かることがありますよね。
自分は仕事をしているときにお気に入りの曲を口ずさみながら仕事してます。
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つづみのコーヒー、ささらのホットミルク、イアとオネの紅茶を持って竜は席に向かう。
ここで焦ったりしてしまえば飲み物がこぼれてしまうのは確実。
そのため、焦らず揺らさずに、そして素早く席へと向かう。
「お待たせしました。ええと、コーヒーとホットミルク、それと紅茶です」
「ありがとう。・・・・・・うん、良い香りね」
「つづみちゃんはそんな苦いものよく飲めるよね」
「ふわぁ・・・・・・、いい匂い・・・・・・」
「本当ね。この香りは私たちじゃ出せないわね」
竜の運んできた飲み物を受け取りささらたちはそれぞれ反応を見せる。
つづみは最初になにも入れていない状態のコーヒーの香りを楽しみ、素の状態の味を楽しむ。
ささらはホットミルクのカップを両手で持ち、そのぬくもりを手に感じながらゆっくりとホットミルクを飲む。
イアとオネは運ばれてきた紅茶の香りのよさにまず驚き、続いてその味に驚く。
イアとオネの2人は自分たちでもたまに紅茶を淹れているのだが、自分たちの淹れている紅茶よりもはるかに味が良いのだ。
まぁ、そのあたりはお店で出しているものなのでそうでなければ困るともいえるのだが。
「砂糖とミルクはこちらからご自由にお使いください。それでは料理ができ次第持ってきますのでしばらくお待ちください」
そう言って竜は頭を下げて他の仕事へと向かう。
仕事に戻っていった竜の姿を見送り、ささらたちは会話を始める。
「それで、留学初日はどうだった?」
「そういえばお昼休みには同じ学年の人たちがイアさんのことを探しているのは見かけたけど。どうやら見つからなかったらしいのよね」
「あ、あはは・・・・・・。人が集まりすぎてたから私たちは保健室でお昼ご飯を食べてたの」
「物珍しいというのは分かるのだけれど・・・・・・。少し抑えてほしいわね」
ささらが尋ねるのは留学して1日目の感想。
授業の内容などは自分たちでは普通に思っているのだが、それが留学生であるイアとオネにとってはどうだったのかが気になったらしい。
ささらの言葉にイアは苦笑しつつ、お昼ご飯を保健室で食べたことを答えた。
イアとオネが保健室でお昼ご飯を食べたということに、ささらとつづみは驚きつつも呆れたような表情を浮かべる。
「保健室は普通なら怪我をしているとき以外は入っちゃダメなんだけどね・・・・・・」
「逆に言うとそれだけの人数が2人のことを追いかけていたってことなのよね・・・・・・」
保健室にはケガをしているとき以外は基本的に入ってはいけない。
そのことは誰もが知っていることであり、怪我をしていないのに保健室に入れるというのはかなり珍しいことなのだ。
「イタコ先生にも特別だって聞いたよね」
「ええ、生徒たちが落ち着くまでは保健室でお昼ご飯を食べてもいいと言ってくれたわ」
ささらとつづみの言葉にイアは確認をするようにオネに尋ねる。
イアの言葉にオネはうなずき、どのようなことを言われて許可をもらったのかを答えた。
「あ、そういえば私たち以外にも保健室でお昼ご飯を食べている子がいたよね」
「そうね。1人はさっきの店員さんだったけれど、どんな経緯で保健室でお昼ご飯を保健室で食べる等になったのかしら」
ふと、イアは自分とオネ以外にも保健室でお昼ご飯を食べていた生徒がいたことを思い出す。
イアの言葉にオネはうなずき、保健室でお昼ご飯を食べていた生徒のうちの1人が竜であったことを答えた。
いったい竜がどのような経緯で保健室でお昼ご飯を食べることができるようになったのか。
そんなお題のもと、様々な推測が飛び交うのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ