少し遅れましたぁ・・・・・・
ツイッターを始めたのですが楽しいですね!
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ささらの生霊についての話を聞き、竜は安心する。
少なくとも霊に関しての専門家であるイタコ先生の言葉なら間違いなどもないだろう。
「えっと、とりあえず聞きたいことはそれだけだったんで・・・・・・」
イタコ先生がなぜシーツにくるまっているのか。
どうしてそんなことをしているのか気になるのだが、イタコ先生が聞いてほしくなさそうにしているために聞くことはできず、竜はそのまま保健室を出ようとする。
竜が保健室の扉を開けて廊下に出ようとしたとき、竜が扉を開けるよりも早く扉が開いた。
「イッタコ―!遊びに来たばーい!」
「あーもう!せからしい!もうちょい静かにできんと!」
「うぉわっ?!」
保健室の扉を開けて入ってきたのはひめとみことだった。
どうやらイタコ先生と遊ぶために保険室に来たらしい。
保健室の扉を開けて飛び込んできたひめに竜は驚き、とっさにひめを避ける。
竜に避けられたひめはそのまま止まることなくイタコ先生へと向かっていった。
「え、ちょ、まっ・・・・・・、ちゅわぁぁあああっっ?!」
「いぇーいっ!」
「ちょ、ひめ!危なか!」
自身に向かって止まることなく突進してくるひめにイタコ先生は困惑し、慌てた表情になる。
そして、そのままひめはイタコ先生にぶつかっていくのだった。
ひめにぶつかられ、イタコ先生は思い切り後ろに倒れてしまう。
いつもの状態であれば普通にひめを受け止めることもできたかもしれないが、あいにくと今のイタコ先生はシーツにくるまっている状態であり、ひめを受け止めることはできなかった。
「ちょっ、大丈夫で・・・・・・、ッッ?!」
「ちゅわぁ・・・・・・。はっ、ち、違いますの!これは違いますのよ?!」
ひめがぶつかって倒れてしまったイタコ先生を心配し、竜は少しだけ急ぎ足でイタコ先生に近づく。
イタコ先生に近づいた竜は、ひめがぶつかって倒れてしまったことによってあらわとなってしまったシーツの中を見て思わず声を失ってしまう。
ぶつかった衝撃で少しだけふらふらとしていたイタコ先生だったが、すぐに意識がはっきりとし、自分の体がシーツによって隠されていないことに気がついた。
竜が驚き、イタコ先生が隠していたかったシーツの中身。
それは、チアガール姿のイタコ先生だった。
大人の女性であり、かなりのスタイルの良さを誇るイタコ先生のチアガール姿はそれだけで素晴らしいとしか言えないものであり、女子生徒たちにはない色気があった。
イタコ先生のチアガール姿を見てしまった竜は無駄のないスムーズな動きでターミネーターが未来からやって来た時の姿――――膝立ちに移行する。
「えっと、その恰好は・・・・・・」
「ええと、もう少しでスポーツ大会があるでしょう?それの応援用にどうですかって言われてしまいまして・・・・・・。恥ずかしいからお断りはしたんですのよ?!でも、せっかく衣装を用意してもらったのに一度も着ないというのは、その、もったいないと思ってしまいまして・・・・・・」
膝立ちをしながら竜はイタコ先生にどうしてチアガールの格好をしているのかを尋ねる。
竜の言葉にもう隠すことは不可能だと思ったのか、イタコ先生はチアガールの格好をすることになった経緯を説明し始めた。
どうやら学校行事であるスポーツ大会の際に応援するときの衣装として誰かに用意されたらしい。
チアガールの衣装を用意したのが同僚の先生なのか、はたまた生徒なのかは不明だが、竜は心の中でチアガールの衣装を用意した人物に親指を立てるのだった。
ちなみに、イタコ先生に突撃をかましたひめはみことに捕まり、こんこんとお説教を受けていたりする。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ