変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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ゲームの配信をする際の使用許可とかいろいろと調べるのが大変ですねぇ。

基本的にPSO2とかモンハンを考えているんですけども。






第348話

 

 

 

 

 竜と“KIRIKIRI”。

 2人の連携によってゴモルスの第二形態、第三形態は突破される。

 すべての形態が倒されたゴモルスはそのまま大穴の底へと落下していった。

 

 

「まずは一段落、か」

『ですね。支援は・・・・・・、マトイからにしましょう』

 

 

 大穴の底に落下した衝撃でぐしゃぐしゃとなってしまっているゴモルス。

 かなりの高さから落ちたのだからこれで死んだのではないかと思うかもしれないが、竜たちはいまだに緊張した表情でコントローラーを握っている。

 

 そして、竜たちの他にいる3人のヒロインたちの内の1人、マトイに話しかけた竜と“KIRIKIRI”はゴモルスに向かって足を進めるのだった。

 

 

「さぁて、原初の闇の後半戦、ソダム戦の始まりだ」

『ここからは細かい攻撃が増えますからね。油断せずに行きましょう』

 

 

 竜たちがゴモルスに近づいた瞬間、ゴモルスのもっとも大きな眼から人型のなにかが飛び出してきた。

 黒い体に一対の翼、そして背後には左右に3本づつ結晶のようなものがついたリングのような装飾らしきもの。

 しかし、それらよりも特に目がいってしまうのはその人型の顔だろう。

 いや、その場所を顔と呼ぶのはいささか間違いかもしれない。

 なぜなら人であれば顔のある場所、そこが完全な空洞となっているからだ。

 

 なお、人数がそろって慣れている人たちにとってはそこまで脅威でもなくなってしまっているため、「ドーナッツ」やら「羽根のない扇風機」などなどラスボスらしからぬあだ名がつけられている。

 ついでに言っておくとゴモルスに至っては「ゲロ」やら「酔っ払い」といったあだ名ばかりなので、それと比べるといくらかマシなのかもしれない。

 

 

「カタナデイクンヤネー」

「カウンターネライー?」

「みゅみゃみゃう、みゃーみゃ」

 

 

 竜の操作しているキャラクターの持っている武器を見てセヤナーは不思議そうに言う。

 竜が使っているクラスは後継職である“ファントム”。

 このクラスはロッド、アサルトライフル、カタナの3種類の武器を用いて戦うクラスなのだが、その中でもカタナだけは使用率が他の2つよりもやや劣っているのだ。

 べつにカタナが弱いというわけではないのだが、それでもロッドによる魔法攻撃の多彩さや、アサルトライフルによる遠距離からの安定した攻撃などと比べてしまうと見劣りしてしまうのだろう。

 

 ちなみに、葵もPSO2で遊ぶときは“ファントム”を好んで使っており、メイン武器として使っているのはアサルトライフルだったりする。

 

 

「まぁな。こっから最後のとどめの状態になるまではカタナでいった方が安定しててな」

「カタナハムズカシイー」

「ウチハヒーローシカツカワンー」

「みゅーみゅ、みゃみゅみゃー」

 

 

 セヤナーの言葉に竜はうなずき、カタナを使っている理由を答える。

 竜は“ファントム”を使うときは基本的にカタナを使っており、雑に戦いたいときはロッド、適当に雑魚を倒したいときはアサルトライフルと武器を使い分けている。

 そのため、カタナの扱いに関しては少しだけ自信があるのだ。

 

 そして、デュアルブレードを持った“KIRIKIRI”とともにゴモルスから飛び出してきた人型の敵、ソダムへと斬りかかるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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