ようやく原初の闇との戦いが終わりました・・・・・・。
さて、次は竜と“KIRIKIRI”は何の遊びをしますかねぇ・・・・・・
・
原初の闇が消え、竜と“KIRIKIRI”は緑と光のあふれる場所に降り立つ。
周囲には命の光が見え、先ほどまで戦っていた場所とは真逆の印象を受ける。
「ぬわぁぁああん、疲れたもぉぉぉおおおん・・・・・・」
『そうですね。普段とは違ってここまで疲れるとは思いもしませんでしたね』
コントローラーを持つ手をぐてっと脱力させながら竜は疲れ交じりに言う。
そんな竜の言葉に同意するように“KIRIKIRI”もやや疲れを感じさせるような口調で答えた。
『さすがにソロは無理でも2人ならもう少し簡単に行けると思ったんですけどねぇ』
「いやぁ、もうちょい武器のOP付けを考えないとキツイわ・・・・・・」
竜も“KIRIKIRI”はどちらも原初の闇をソロクリアしている動画を見ており、さすがにソロは難しくても2人ならいけるだろうと考えていた。
しかし予想に反して手こずり、想像以上に疲れが溜まってしまったのだ。
「とりあえずPSO2はこれで十分ですかね。次はなににしますか?」
『うーん・・・・・・。ちょっと原初の闇で疲れてしまいましたしね。なにかのんびりできるものは・・・・・・』
もともとの予定としていろいろなゲームをして遊ぶという約束なので、ちょうどいい区切りとして竜と“KIRIKIRI”はPSO2を終了する。
先ほどまでの原初の闇との戦いにけっこう精神的に疲れてしまっている“KIRIKIRI”はなにか精神的に落ち着くことのできるゲームはないかと考える。
「のんびり・・・・・・。モンハンとかデッドバイとかはあまり落ち着きませんしねぇ・・・・・・」
『地球防衛軍も同じくですね。あとは・・・・・・』
竜と“KIRIKIRI”はそれぞれやる予定のあったゲームを挙げていくが、そのどれもが落ち着けるようなものではなかった。
竜の様子にゲームを見ていたセヤナーたちは不思議そうに首をかしげる。
「ノンビリデキルゲームー?」
「ソンナンアッタカナァ・・・・・・?」
「みゅみゅみゅーう。みゅーみゅい」
竜と同じようにセヤナーとダヨネーが頭を悩ませていると、みゅかりさんが1つのソフトをも指さしながら鳴き声をあげた。
みゅかりさんの鳴き声に竜は不思議に思い、みゅかりさんの方を向く。
「どうしたんだー?うん・・・・・・?」
みゅかりさんが指さしていたのは有名な落ちものゲーム。
そのソフトを手に取り、竜はうなずく。
「ぷよテトはどうですかね?」
『ぷよテトですか。まぁ、たしかに他のものよりは落ち着いてやることができますよね。それで大丈夫ですよ』
竜が提案したゲーム、ぷよテトとは落ちものゲームとして有名な“ぷよぷよ”と“テトリス”を合体させたゲームのことだ。
落ちものゲームということで多少は焦ったりすることがあるかもしれないが、それでも先ほどの戦闘のようなギリギリの勝利のような精神的な疲労を受けることはまずないだろう。
そして、竜と“KIRIKIRI”はぷよテト、───────正式名称は“ぷよぷよテトリス”で遊び始めるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
-
佐藤ささら
-
鈴木つづみ