スピットファイアとセンチネル
この組み合わせが個人的に安定しますね。
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4つのブロックが真っ直ぐにつながっているものが縦に空いている穴に差し込まれる。
ブロックが差し込まれたことにより、4列のブロックがすべて埋められ、消失する。
それと同時に相手のエリアの下からブロックがせり出してきた。
『げぇっ?!ちょ、ま、待って!待ってぇ!』
「はっはっは、おちたな」
下からせり出してきたブロックによって残っていたブロックたちが上に押し上げられ、“KIRIKIRI”は悲鳴を上げる。
そんな“KIRIKIRI”の様子に竜は勝利を確信して笑う。
そして、押し上げられたブロックの処理が間に合わずに“KIRIKIRI”の画面に【You Loose】の文字が表示された。
『ぬぅぁあああ・・・・・・』
「うっし、“ぷよぷよ”のリベンジ完了!」
うめき声をあげる“KIRIKIRI”に竜はガッツポーズをとる。
先ほど戦った“ぷよぷよ”では“KIRIKIRI”に負けてしまっていたため、竜はなんとしても“テトリス”では勝っておきたかったのだ。
「みゅーみゅ、みゅみゅい」
「うん?みゅかりさんもやってみたいのか?」
不意に、みゅかりさんが前足を伸ばして竜の服を引っ張った。
みゅかりさんに服を引っ張られ、竜は首をかしげながらどうしたのかと尋ねる。
竜の言葉にみゅかりさんはうなずき、竜へと前足を出した。
「えっと、なんか友だちの動物がやってみたいらしいのでちょっと変わりますね」
『友だちの動物・・・・・・ですか?』
竜の言葉に“KIRIKIRI”は不思議そうな声を上げる。
まぁ、誰でもゲームで対戦をしているときにいきなり相手から「友だちの動物がゲームで遊びたがっている」などと言われても混乱してしまうだろう。
そんな“KIRIKIRI”の言葉を聞きながら竜はコントローラーをみゅかりさんに手渡した。
「オツカレサンヤデー」
「カテテヨカッタネー」
「おう、ありがとうな」
みゅかりさんにコントローラーを渡した竜は。セヤナーとダヨネーの言葉に竜は軽く手を上げて応える。
竜からコントローラーを受け取ったみゅかりさんは竜の膝の上に移動し、ジッとテレビ画面を見た。
竜の膝の上にみゅかりさんが乗ったことに、セヤナーとダヨネーは少しだけムッとした表情になる。
「みゅーみゅみゅ!みゅみゅーい!」
『む、この声が友だちの動物とやらですか』
「お、聞こえたか。そうそう、みゅかりさんって言うんだ」
『・・・・・・みゅかりさん?・・・・・・なるほど』
竜の言葉とみゅかりさんの鳴き声からなにかを理解したのか、“KIRIKIRI”は小さくつぶやいた。
“KIRIKIRI”のつぶやきはどうやら竜の耳には届いていなかったらしく、竜は不思議そうに首をかしげていた。
そして、“KIRIKIRI”とみゅかりさんによる勝負が始まるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ