OBSスタジオをてきとうに弄っているとなんだかおもしろいですね。
まぁ、ペイパルをやっていないので画面の中にチャットの内容を入れることはできませんが・・・・・・
準備はできたのであとは体を描いてもらうだけです!
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ウナとテレビ局のスタッフたちが公園から出ていってしばらくして。
ジュニアアイドルである“UNA”にテレビの取材を受けたという非現実感からじょじょに思考が落ち着いてきた茜たちはいまさらワタワタと慌てだしていた。
取材が終わった直後は緊張から逆に落ち着いてはいたのだが、それでも完全に取材が終わってテレビ局のスタッフたちが撤収すると改めて自分たちが普通ではない経験をしたのだと理解できたのだ。
「な、なぁ、うち変なこと言っとらんかったよな?!」
「え、待って、分かんない。ボクもちょっと心配になってきたんだけど!」
「私はどうでしたかね?緊張していて何を言ったかハッキリと覚えていないのですが・・・・・・」
「えっと、私は確か・・・・・・。私の作った料理を食べてもらいたい人ができ、たこ・・・・・・と・・・・・・。よくよく思い返したらかなり恥ずかしいこと言ってた?!」
「先輩たちはかなり慌てていますね。私は一緒にご飯を食べたい人ができたことでしたので恥ずかしくも何ともありませんね」
「うちはご主人に会えたことやねぇ」
「・・・・・・うん。それは俺が年の近い女の子にご主人様呼びをさせている鬼畜みたいな認識をされそうだな・・・・・・」
思考が落ち着いてきて気になり始めるのは自分たちが取材に対して何と答えたか。
緊張して取材を受けていた茜たちは自分たちが取材に対して何と答えていたかをあまりハッキリとは覚えておらず、やや不安そうになりながら自分がなんと答えていたのかを聞いて確認していた。
ちなみに、自分が取材に対して何と答えたのかをハッキリと覚えていないのは茜、葵、ゆかりの3人で、マキとあかりは一応は自分が答えた内容を覚えていた。
また、ついなは最初からテレビの取材に対してのみ驚いていただけで緊張はしておらず、竜もウナがリポーターをしていたということから茜たちよりは緊張していなかった。
そのため、ついなと竜は自分たちが取材に対して何と答えたのかをハッキリと覚えていた。
ついなが答えた内容を聞き、竜はついなの取材のシーンが放送されたらどう思われるかを想像し、思わず天を見上げるのだった。
「それにしても、生の“UNA”ちゃんは可愛かったな!」
「うんうん。あんなに可愛いんだからファンが多いのも納得だよね」
「今日は本当に幸運でしたね」
「あ、自分たちがなにを言ったのかを思い出すのを諦めてる」
いつの間にやら“UNA”の話題になっていた茜たちにマキは思わずつぶやく。
まぁ、思い出したいと思っていても思い出せないことはよくあることなので、切り替えて別のことを考えていくのも悪いことではないだろう。
まぁ、思い出せたにしても思い出せなかったにしても来週の“
「そういえば気のせいかもしれませんけどなんとなく“UNA”ちゃんが竜先輩との距離が近かったような気がしたんですけど・・・・・・」
「そうか?まぁ、あの子もまだ小学生だしな。さっきの回転した奴がけっこう面白かったからじゃないか?」
ふと、あかりが首をかしげながら竜に尋ねる。
あかりが気になったのは“UNA”が取材の際に竜と自分たちとで距離感に差があったように感じたこと。
竜のときはスマホで写真を見るためにかなり近寄っていたのだが、自分たちのときはそこまで近づくようなことがなかったように感じたのだ。
あかりの言葉に竜はついさっきウナのことを抱きかかえて回転したことが理由じゃないかと適当に誤魔化した。
竜の適当な誤魔化しにあかりは不思議そうに首をかしげつつも一先ずは納得するのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ