変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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エペで2回もチャンピオンを取れました!

カジュアル戦のトリオですけどそれでも嬉しかったですね!






第378話

 

 

 

 

 遊びに来たと言いつつなにをやりたいか決まっていないノープランなひめに竜とみことはがくりと脱力する。

 そんな竜とみことの様子にひめはケラケラと笑っていた。

 

 

「ほい。とりあえずジュースを持ってきたで。2人ともどうしたん?」

「いや、ひめが遊びに来たわいいけどなんもやることを考えてなかったらしくてな・・・・・・」

「ほんと、どうしてそんな考えで竜さんの家に遊びに来たと・・・・・・」

「んー、特に理由はないっちゃけどなんか遊びたくなったばい!」

 

 

 台所からジュースを持ってきたついなは、呆れた様子の竜とみことの姿に首をかしげる。

 不思議そうにしているついなに竜はどうして呆れた様子になっていたのかを答えた。

 

 呆れながらみことはどうして竜の家に来たのかをひめに尋ねる。

 するとひめはにんまりと笑顔を浮かべながら思いつきだけで行動していたことを答えた。

 

 

「理由がないんやねぇ。そんならうちは晩ご飯の準備をしてくるわー

「・・・・・・まぁ、別にいいか。そしたらなにをやる?だいたいのゲームはやったよな?」

「そうっちゃねぇ・・・・・・」

「あ、それならボクはちょっと読みたい漫画が・・・・・・」

 

 

 ひめの答えについなは苦笑いを浮かべつつ、台所へと戻っていく。

 竜の言葉にひめが腕を組んで頭を悩ませていると、みことがおずおずと手を上げて読みたい漫画があると言った。

 

 

「読みたい漫画?どの漫画だ?」

「えっと・・・・・・、“恋愛Judgment(ジャッジメント)”っていう漫画です」

「あ、それはうちも気になってたばい!」

 

 

 竜の言葉にみことは少しだけ恥ずかしそうにしながらどの漫画を読みたいと思っていたのかを答えた。

 みことの言葉にひめは自分も同じ漫画が気になっていたことを言う。

 

 “恋愛Judgement”は竜がウナにオススメされて買った漫画で、その内容の面白さから1巻から最新巻までをそろえている漫画だ。

 

 

「“恋愛Judgement”だな。持ってくるから待っててくれ」

「お願いします」

「待ってるったーい」

 

 

 みこととひめの読みたい漫画を聞いた竜は自分の部屋に“恋愛Judgement”の1巻から最新巻までを取りに向かった。

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 竜から“恋愛Judgement”を受け取ったひめとみことは仲良く一冊の漫画を2人で読む。

 集中して漫画を読む2人の姿に竜はのんびりとジュースを飲んだ。

 

 

「ご主人、この2人も晩ご飯は食べていくんかな?」

「んー?あー、どうなんだろ。2人とも晩ご飯は食べていくのか?」

「・・・・・・あ。えっと、いただけるのであれば食べたいです」

「・・・・・・う?うちも食べたいっちゃね」

 

 

 台所で晩ご飯の準備をしていたついなはひめとみことの2人も晩ご飯を食べるのかを竜に確認する。

 ついなの言葉に竜は少しだけ考え、2人に晩ご飯を食べていくのかを尋ねた。

 

 竜の言葉に2人はすぐには反応しなかったが、晩ご飯を食べたいと答える。

 2人の答えについなはうなずき、台所へと戻っていった。

 

 そして、ひめとみことと同じように竜も漫画を手に取るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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