なぜかチャンピオンになれるのがトリオのマッチングなのに2人でのチームになった時ばかりなんですよねぇ・・・・・・
一体どういうことなんだろう?・・・・・・
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竜、ひめ、みことの3人が漫画を読み、ついなが晩ご飯の準備をしているとき。
竜の家のいつも鍵が開いている小窓から複数の影が飛び込んできた。
「みゅあーう!」
「ぎゅんぎゅーん!」
「アソビニキタデー!」
「コンバンハー」
「・・・・・・わぁ!」
小窓から飛び込んできた4つの影、みゅかりさん、けだまきまき、セヤナー、ダヨネーと、床からひょっこりと生えてきたあかり草がそれぞれ鳴き声をあげる。
5匹(?)・・・・・・4匹と1輪(?)はまるで戦隊ものかのようにポーズを取っており、満足そうな表情を浮かべていた。
「おー、なんか一気に遊びに来たなぁ・・・・・・」
「ありゃま、不思議な生き物が来っちゃね?」
「でも、この子たちなんだかどこかで見覚えがあるような気も・・・・・・」
みゅかりさんたちが現れたことに竜は思わず笑みをこぼす。
みゅかりさんたちのことを初めて見るひめは興味深そうにみゅかりさんたちのことを見ており、みことは不思議そうに首をかしげていた。
「みゅみゅーみゅ、みゅーい!」
「ぎゅぎゅん?!ぎゅーん!」
「え、ちょ、ぐはぁっ?!」
じりじりと力を溜めるようにしゃがみこんでいたみゅかりさんは、
みゅかりさんが竜に突撃していったことに隣にいたけだまきまきは驚くかのような鳴き声をあげる。
しかし、すぐにみゅかりさんと同じように竜へと突撃していった。
いきなりのみゅかりさんとけだまきまきの突撃を顔と腹部に受けた竜はこらえきれずに後ろに押し倒されてしまう。
「ダイジョブカー?」
「アブナイヨー?」
「わわぁ」
倒れてしまった竜へとセヤナーとダヨネーがやや速い速度で近づいていく。
それと同時に竜の肩へと移動したあかり草が鳴き声をあげた。
「竜お兄さん、大丈夫だったとー?」
「ちょっと危ない勢いじゃなかったですか?」
「ぶはぁっ!・・・・・・ああ、大丈夫だよ」
いきなり現れたみゅかりさんたちによって竜が倒れてしまったことに驚いて固まってしまっていたひめとみことはなんとか再起動することができたようで、心配するように竜へと駆け寄ってくる。
竜は顔へと飛びついてきたけだまきまきを顔から引き剥がし、腹部に突撃したまましがみついているみゅかりさんの姿を見て苦笑を浮かべる。
そして、心配そうに自分のことを見ているひめとみことに問題ないと答えた。
「なぁなぁ、竜お兄さん。この子らはなんなんー?」
「初めて見る生き物に・・・・・・、植物?ですね?」
「あー、この子たちはちょっと前に知り合った子たちでね。ちょくちょく家に遊びに来てるんだよ。んで、俺もこの子らがどんな生き物なのかはまったく分かっていない」
竜がなんともないということが分かり、ひめとみことはホッと息を吐く。
そうなれば次に気になってくるのはみゅかりさんたちのこと。
ひめとみことは不思議そうにみゅかりさんたちのことを指さしながら竜に尋ねた。
ひめとみことの言葉に竜はポリポリと頬を掻きながら簡単にみゅかりさんたちのことを説明するのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ