小説のネタ探しをもっとしないとなぁ・・・・・・
漫画を読んだりアニメを見たり、どこかに出かけてみたり。
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授業と授業の間の休み時間。
竜は次の授業の準備を終えてトイレに向かっていた。
トイレに向かう途中、竜はなんとなく他のクラスに目を向けてみる。
「オネさんってスタイル良くて羨ましいなー」
「そ、そうかな?」
ちらりと竜が他のクラスに目を向ければ留学生であるオネが同じクラスの女子生徒と話している姿が見えた。
オネとイアが留学してきてから日数はけっこう経っているので、最初の日から比べればまだオネのことを遠巻きに見ている生徒たちの人数は減っていた。
まぁ、減っているといってもまだそこそこの人数の生徒が教室の外でオネのことを見ているのだが。
「うーん・・・・・・。いまだに人気は衰えず、か」
「すごいといえばすごいんやけど羨ましいとは思えへんなぁ・・・・・・」
オネのことを見るために集まっている生徒たちの姿に竜は呆れながらつぶやいた。
ついなも竜と同じような表情になりながら言う。
人気があるというのは悪いことではないのかもしれないが、それでもここまでの人数に見られるというのは竜は遠慮したいものだった。
オネのことを見ている生徒たちからいろいろな声が聞こえてくる。
「やっぱりオネさんって可愛いよな」
「わかる。どことなく猫っぽいところとか良いよな」
「オネたんprpr」
「お姉さんのイアさんと話してるときの笑顔とかもすっごい良いんだよな」
「待て、誰だいまの?!」
なんだか変な声があったようにも感じるが、竜は気にしないことにする。
そして、竜はそのままトイレに向かうのだった。
◇ ◇ ◇
昼休みの保健室。
いつものように竜たちは保健室に来てお昼ご飯を食べる準備をする。
それから少し遅れてイアとオネが保健室にやって来た。
「こんにちは」
「こんにちは。お腹がすいたわね」
「あ、イア先輩にオネさん。今日はなんだかいつもよりも遅かったんですね?」
保健室に入ってきたイアとオネは竜たちに声をかけて自分たちのお昼ご飯の準備を始めた。
イアとオネがいつもよりも少しだけ遅く保健室にやってきたことが気になったのか、ゆかりは不思議そうに2人に尋ねる。
「教室でお昼ご飯に誘われたのよ。まぁ、人が多すぎるから断ったのだけれど」
「私の方はずん子ちゃんやささらちゃん、つづみちゃんたちのおかげでスムーズに教室を出られたんだけどね。オネちゃんの方でちょっと手間取っちゃったの」
ゆかりの質問にイアとオネはどうして保健室にくるのが遅れたのかを答える。
イアとオネの言葉に竜とついなは休み時間のときに見た光景を思い出した。
「あー・・・・・・、いまだにすごい人気だもんな」
「休み時間にもめっちゃ集まっとったもんなぁ」
教室の外に集まっている生徒たちの姿が頭の中に思い出された竜とついなは納得したようにつぶやく。
「そんなにすごかったんか?」
「ボクたちは教室から出てなかったから見てないんだけど・・・・・・」
「まぁな。一応、留学してきた日とかから考えたら減った方なんだろうけど、それでもけっこうな人数がいたよ」
「うわぁ、それはちょっと疲れちゃいそうだね・・・・・・」
竜のつぶやきが聞こえた茜と葵は竜に尋ねる。
2人の言葉に竜は簡単にどれくらいの生徒がいたのかを説明した。
竜の説明を聞き、マキは少しだけイヤそうな表情になる。
「まぁ、そんなわけだけからまだしばらくは保健室でお昼ご飯を食べるわね」
「そんな状態じゃ落ち着いてご飯も食べられませんもんね」
やや疲れた表情になりながらイアは言う。
そして、竜たちはお昼ご飯を食べ始めるのだった。
ちなみに、ひめとみことが保健室に突撃してくるのは30秒後のことである。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ