変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

407 / 650



エペでどのレジェンドを解放しようかなぁ。

ローバでけっこう悪いことができそうなんだよなぁ・・・・・・

というかそろそろVの身体の参考になるような写真とかイラストの準備を完全に終わらせないとなぁ。








第389話

 

 

 

 

 大学生くらいの見た目に成長しているひめとみこと────姫花(ひめか)美子(みこ)が“cafe Maki”の店内を元気に動き回る。

 見慣れない2人の姿に店内にいたお客さんたちは不思議そうに2人のことを見ていたが、ニパッと笑顔を見せているひめと、クールっぽさの中に可愛さをときおり見せるみことを自然と受け入れていた。

 

 

「竜お兄────ごほんごほん。竜さん、次のお客さんはどこに案内すればよかー?」

「ん、それならいま美子がテーブルを片づけているからそこに案内を頼む。もう少しで終わるはずだから」

 

 

 お店の入り口で次のお客さんの対応をしていたひめの言葉に竜はチラリと店内を見渡してどこに案内するかを答える。

 見れば店内のテーブルの1つをみことが片づけており、それがもう少しで終わりそうな状態だった。

 竜の言葉にひめはうなずき、入り口で待たせているお客さんのもとへと駆け足で戻っていく。

 

 

「ただいまー、って誰?!」

「おー、マキばーい!」

「お、おかえりー」

 

 

 竜たちがバイトで働いていると、不意に店の扉が開いてマキたちが“cafe Maki”に入ってきた。

 どうやらマキたちは女性陣だけで帰り道に遊んでいたらしい。

 見慣れない人が自分のことを出迎えたことにマキは驚き、思わず声を上げてしまう。

 

 驚いているマキの後ろから、ゆかり、茜、葵、あかりがひょこりと顔を覗かせた。

 

 

「見慣れない方ですけど、どちら様でしょうか?」

「うーん、でもどっかで見たことがあるような気がするんよなぁ・・・・・・?」

「うんうん。それに向こうにいる人もなんか見覚えがある気がするよね?」

「どこで見たんでしたっけね?」

 

 

 大学生くらいの見た目に成長しているひめとみことの姿にゆかりたちは既視感を感じているのか、不思議そうにしながら首をかしげている。

 さすがに普段の姿が少女なため、いまの成長している姿とでは違いすぎて気づくことはできないようだ。

 

 

「それじゃあ、こっちの席に案内するったーい」

「お、お願いするよ・・・・・・?」

「どこかで聞いたことがあるしゃべり方ですね?」

「誰がこのしゃべり方やったかなぁ・・・・・・?」

 

 

 驚いて困惑しているマキのことなど気にせず、ひめはマキたちを空いている席へと案内する。

 元気よく席へと案内し始めたひめにマキたちは困惑しながらもあとをついていく。

 案内されながらマキたちは先ほどのひめの言葉に聞き覚えを感じ、どこで聞いたのかを思い出そうとしていた。

 

 

「竜さん。片づけが終わったんですけど他になにかやることってありますか?」

「あー・・・・・・。いや、今はお客さんの入りも落ち着いてきてるからとくにはなさそうかな。姫花と一緒に休憩に入っても良いと思うよ。マキのお父さんに確認はしてきてくれ」

 

 

 テーブルの片づけを終えたみことは、竜に他になにかやることはないかを確認する。

 みことの言葉に竜は店内を見渡してなにかやることはないかを探してみた。

 しかし、店内にいるお客の注文はすでに聞き終わっており、マキたちの注文もいまひめが聞いている。

 そのため、やるようなことはほとんどない状態だった。

 

 みことにやってもらうことがとくに見つからなかった竜は念のためにマキの父親に確認するように言う。

 竜の言葉にみことはうなずき、マキたちの注文を聞き終えたひめをつれてマキの父親のいるキッチンに向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。