UAが106000を超えましたのでアンケートを締め切ります。
選ばれたのはウナとなりました。
アンケートへの協力ありがとうございました。
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マキの家での晩ご飯を食べ終わり、竜はついな、ひめ、みことを頭や肩に乗せながら帰路についていた。
マキとマキの母親の作ってくれた晩ご飯を食べたひめとみことは満足そうにお腹をさすりながら竜の肩に乗っている。
「はふぅ・・・・・・。マキの家での晩ご飯もめちゃウマだったっちゃね!」
「うん。ちょっと食べ過ぎてしまったかもしれない・・・・・・」
満足そうにひめはマキたまきの母親が作ってくれた晩ご飯の感想を呟く。
ひめの言葉に同意するようにみことも頷いて答えた。
そんな2人の言葉に竜とついなは笑みを浮かべる。
「マキのお父さんの料理も美味しいけどマキのお母さんとマキ自身もかなり料理が美味いんだよな」
「うちも和食では負けん自信はあるけど和食以外のものとなると素直に脱帽するわ」
「いつも茜にお弁当を作ってもらっとるけど。それとはまた違った美味しさがあったばい!」
「家庭ごとの味って感じでどちらもとても美味しいんだよね」
ひめとみことの言葉に竜はうなずき、マキの一家は全員が料理上手であるということを言う。
ついなとマキの料理の腕は少しだけついなの方が上ではないかというくらいでほとんど差はなく、和食以外の料理となってくればマキの方がわずかに上になるのではないかというレベルだ。
そのため、ついなはマキの料理の腕に関してもかなり認めており、実は少しだけ料理に関してライバル視しているところがあったりするのだ。
竜とついなの言葉にひめは元気よく答える。
そして、気がつけば竜は自分の通っている学校の前に到着していた。
「っと、学校まで来たか。どうする?2人はここで梅の木に帰るか?」
「んーん。竜お兄さんの家まで一緒に行くったい」
「ついなさんや
一応、竜の家にもひめとみことが帰るための梅の木はあるのだが、それでも竜は念のために2人に確認を取る。
竜の言葉にひめとみことは首を横に振って竜の家まで一緒に行くと答えた。
その際にみことがチラリと竜の周囲を見渡していたのだが、ついなはみことの言っている言葉の意味が分からず首をかしげていた。
「こちらの方々っていうと、もしかして俺についていてくれているっていう動物霊たちのことか?」
「あー、そういえばご主人がそんなことを前に言っとったなぁ。うちは全然見えへんかったから分からんのやけど、そんなに強い霊なんか?」
「ええ。っと、そういえば竜さんも自分についている動物霊を見たことはないんでしたっけ?」
「たしかイタコからそんな話は聞いとったねー」
みことの言っているこちらの方々というのが自分についている動物霊たちのことを指しているのではないかと理解した竜は確認するようにみことに尋ねる。
竜の言葉に遅れて理解したついなも今さら竜についている動物霊について尋ねた。
竜とついなが出会ってからすでになかなかの日数が経っているのに今さら聞くのかと思うかもしれないが、それぐらいに竜についている動物霊に関するなにかが起こることはなかったのだ。
むしろ、みことがいま言ったことによってついなは竜についている動物霊に関して思い出したまであった。
竜の言葉にひめとみことは竜が自分についている動物霊の姿を見たことがないのだということをイタコ先生から聞いたのを思い出す。
「ああ。なん体かの動物霊たちが俺のことを守ってくれているっていうのは知っているけど、見なくても大丈夫だってイタコ先生たちに言われてな」
「あー・・・・・・。まぁ、動物霊の方々も竜さんのことを守れればそれで良いといった感じみたいなので。見えなくても大丈夫だと思います」
みことの言葉に竜は自分についている動物霊のことを見たことがないと答える。
竜の言葉にみことはもう一度竜の周囲を見て頬を掻きながら答えるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ