変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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銀の2からなかなか勝てない・・・・・・

マイナスが少ないのがまだ救いですけどね・・・・・・






第395話

 

 

 

 

 竜の母親によって結界を張られ、ついな、ひめ、みことはリビングに閉じ込められてしまう。

 一応、話を聞くだけと竜の母親は言っているのだが、ついなたちは完全には信用できていなかった。

 

 

「・・・・・・そんで?ご主人のどんな話を聞きたいんや?」

「そうねぇ、とりあえずは最近なにをやっているのかとか、交友関係はどんな感じなのかとかかしら」

 

 

 最近の竜の様子を聞きたいという言葉についなはどのような話を聞きたいのか詳細を尋ねる。

 最近の様子といってもいろいろなことがあるため、簡単に説明するのは少々難しいのだ。

 

 ついなの言葉に竜の母親は少しだけ考え込み、どんなことを聞きたいのかを答えた。

 

 

「最近、なぁ。基本的にはバイトをしていたり、茜たちとゲームをしたりってところやな。あ、あとはなんか変わった生き物に会うようになった気はするなぁ」

「変わった生き物?」

 

 

 ついなの言う変わった生き物という言葉に竜の母親は不思議そうに首をかしげる。

 普通の犬猫なんかを説明するのであればまず使うことのないであろう表現をついながしたことに竜の母親は不思議に思ったのだ。

 

 

「変わった生き物というのが少し気になるところだけれど。特に変わったことはなさそうね?」

「せやね。ああ、でも少し前にテレビの取材は受けたなぁ。一応、放送された奴は録画しとるからあとで確認してみるとええんちゃう?」

 

 

 聞いた限りではとくに変なことに巻き込まれたりだとかはしていないようで、竜の母親はホッと息を吐く。

 結界に閉じ込めるというかなり強硬な手段を取ってはいるものの、竜のことを心配してのことなのだろうということがその様子からは伝わってきた。

 

 

「そんで交友関係は・・・・・・。どちらかというと女の子の知り合いとか友だちが多いんとちがうかなぁ」

「あら、そうなの?」

 

 

 続いてついなは竜の交友関係を答える。

 一応、本当に一応は竜にも男友だちがいるのだが、その人数よりも茜たちや先輩であるずん子たち、小学生のきりたんとウナ、大人であるイタコ先生などなど女性の知人友人の方が多いのだ。

 

 ついなの言葉に竜の母親は少しだけ困り顔になる。

 

 

「そんなに女の子たちと知り合っているなんて・・・・・・。お父さんに似たのかしら?」

 

 

 竜の交友関係で女性の方が多いということに竜の母親はやや呆れ交じりにつぶやく。

 そして、それからしばらくの間ついなたちは竜の母親に竜の最近のことなどを教えるのだった。

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 お風呂に入り、さっぱりとしてきた竜は飲み物を飲むためにリビングに移動する。

 リビングでは自身の母親がお風呂に入る前と同じようにくつろいでいた。

 

 

「そういえばいつまでこっちにいるん?」

「そうねぇ、そこまで長居するつもりはないわね。明日か、明後日辺りかしら」

 

 

 冷蔵庫のよく冷えている飲み物を取り出しながら竜は母親にいつまでいるのかを尋ねる。

 あまり長い間こっちにいては転勤先に残してきている父親が不便なため、その辺りはキチンとしておかないといけないのだ。

 

 竜の言葉に竜の母親はそこまで長居しないことを答える。

 

 

「ふーん。まぁ、とりあえず母さんも風呂に入ってきなよ」

「ええ、そうさせてもらうわ。あ、そうだ」

 

 

 母親がそこまで長居しないということに竜は慣れた様子で答える。

 まぁ、事実として何度もやったやり取りなので、慣れているのだが。

 

 竜の言葉にお風呂へと向かおうとした途中で、竜の母親はなにかを思い出したのか竜へと向き直る。

 

 

「あんた、許嫁とか欲しかったりする?」

「・・・・・・は?」

 

 

 あまりにも突拍子もない母親の言葉に竜は固まってしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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