冷える時はあるけどだいぶ過ごしやすいですね。
さて、お金の準備もできたのでVの身体を依頼しないと!
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朝ごはんを食べ終え、竜は学校へ持っていく荷物の最終確認をする。
といっても自分の部屋を出る時にチェックはしてあるので念のため程度なのだが。
「っし、それじゃあ学校に行くわ」
「はーい。戸締りとかはしておくから安心してちょうだいねー」
荷物の最終確認を終え、竜は母親に声をかける。
竜の言葉に竜の母親はお茶を飲んでいたコップをテーブルに置き、ひらひらと手を振りながら竜を見送った。
◇ ◇ ◇
家を出た竜は上に両腕を伸ばし、グッと伸びをする。
朝の陽ざしを浴びたことによって体が自然に覚醒していった。
「あ、竜先輩。おはようございます!」
「おう。おはよう、あかり」
家から出てきた竜の姿に気がついたあかりが元気よく竜に声をかける。
あかりの声に竜は手を上げながら答えた。
「あれ?カギを閉めてないみたいですけど・・・・・・」
「ああ、いまはうちに母さんがいるからな。戸締りの方はしなくても大丈夫なんだ」
竜が家のカギを閉めずに来たことが気になったあかりは、家のカギを閉めないのかを尋ねる。
あかりの言葉に竜は家に自分の母親がいることを答えた。
竜の言葉にあかりは驚いた表情になって竜の家を見る。
「え、お
「おう。・・・・・・うん?なんか言い方おかしくなかったか?」
なんとなくあかりの言っている言葉に違和感を感じた竜は聞き返すが、あかりはそっと顔を逸らして誤魔化す。
あかりの様子に竜は首をかしげるが、そこまで気にしなくても良いだろうと考え、気にしないことにした。
「2人ともおはようさんや!」
「竜くん、あかりちゃん、おはよー」
「2人ともおはようございます」
「お、茜たちもやって来たなぁ」
竜とあかりが話していると、茜の元気な声が聞こえてくる。
声のした方を見れば茜が元気よく手を振りながら向かってきており、その近くには葵とゆかりの姿もあった。
茜たちの姿を確認したついなは全員がちゃんとそろったことに嬉しそうな声をあげる。
「3人ともおはよう」
「茜先輩、葵先輩、ゆかり先輩、おはようございます」
茜たちの挨拶に竜とあかりも挨拶を返す。
そして、全員がそろったので竜たちは学校に向かって歩き始めた。
「昨日は帰ったらいきなり母さんが帰ってきててなぁ・・・・・・」
「マジで驚いたんよねぇ・・・・・・」
「そうなんか?!ほとんど帰ってこおへんっちゅうのは聞いとったからレアやなぁ」
「うんうん。ボクたちも数えるくらいしか会ったことなかったよね?」
「たしか・・・・・・、お
竜が話すのはいきなり帰ってきていた自身の母親のこと。
竜の母親が帰ってきていたということに茜たちは一様に驚いた表情になる。
それほどまでに竜の母親が帰ってくるタイミングはランダムであり、会うようなタイミングがほとんどないのだ。
それから、竜たちはいろいろな会話をしながら学校へと向かうのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ