ゴールド帯になってなかなかポイントが貯まらなくなってきました。
ううむ、ランクマでも野良なので魔境率がすごいんですよねぇ・・・・・・
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イタコ先生の恋人になってくれないかという言葉に竜は少しだけ困惑した表情を浮かべながら頬を掻く。
婚約を断るための手伝いということと、男性である竜が必要だということ、そこに加えて霊力の多さと霊を視ることのできる優れた霊能力を持っているということ。
これらの条件を聞いた時からうすうすと察していたため、竜はそこまで驚くことはせずにやや困惑する程度に収まっていた。
「ええっと、つまりは恋人がもういるから婚約はできませんってことにしたいってことで合ってます?」
「ええ、間違いありませんわ。公住くんでしたら安心して恋人役を頼むこともできますし、それに霊能力の点でも貴見済家より上だということがハッキリとできましたから」
念のためにイタコ先生の頼んできた内容の意味が間違っていないかの確認を竜はする。
竜の言葉にイタコ先生はうなずきながら間違っていないということを肯定した。
「といってもそんな簡単にいくものなんですかね?少なくともイタコ先生たちのご両親はイタコ先生に恋人がいないと知っているからお見合いの話を持ってきたわけなんでしょう?」
「そうですわね。でも、うちの両親がお見合いの打診をしたのは本家の方の方ですし問題はないと思いますわ」
「それに、2人とも私たちの幸せの方が大切だといつも言ってくれていますから。心配はないと思いますよ」
イタコ先生の言葉に竜は本当にそんな手でなんとかなるのかと首をかしげながら尋ねる。
まぁ、普通に考えてお見合いの話が出てきてから恋人がいますなんて言っていればどう考えても偽物なのではないかと思えてしまうだろう。
恋人がいないのだからお見合いなどの話が出てくるのであって、最初から恋人がいるのであればそんな話が出てくることなど基本的にはないはずなのだから。
竜の言葉にイタコ先生とずん子は問題ないと答える。
もともとイタコ先生たちの両親がお見合いの打診をおこなったのは貴見済家ではなく本家の方であり、どういったルートでそのことを知ったのかは不明だが本家が断った後にしゃしゃり出てきたのが貴見済家だ。
そのため、『本家の方にお見合いの話を出したときには知らなかったけど本当は娘には恋人がいました』というような筋書きを作ることができるのだ。
もちろんこういったことをするのであればお見合いの打診をしたイタコ先生たちの両親の協力も必要になってくるのだが、それに関しても娘たちの幸せの方を大切にしてくれているということで解決していた。
イタコ先生とずん子の説明に竜は納得し、なるほどとうなずいた。
「えっと、それじゃあ次に、どこにその話を持っていくんですか?さっきのあの様子だと普通にあっちに言ってもまともに取り合うことはないように思えるんですが・・・・・・」
「そちらに関しましても、こんどの休みに本家の方に行ってお願いしてみようかなと思っていますわ。いくら家の
「となるとこんどの休みにご主人はここに来ればいいっちゅうわけやね」
次に竜が気になったのはそのお見合いを断るための話をどこに持っていくのか。
普通であればお見合いをする相手の家に行って直接断りの言葉を言うのだろうが、どう考えても貴見済家の人間がその言葉をまともに取り合うようには思えなかった。
その考えはイタコ先生も同じだったようで、イタコ先生は竜の言葉にうなずいて分家である貴見済家の本家の方に直接行って頼んでみようと思っているということを答えた。
イタコ先生の言葉に竜はうなずいて納得する。
それから、竜たちは本家の方に行った後にどのように話を進めていくかの話し合いを進めていくのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ