ディボーションが使っていて楽しいことに気がつきました。
一緒にボルトかハボックを持っていると弾を一種類だけにできてなかなか快適ですね。
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イタコ先生の言葉に貴身純家のおじいさん、男性、女性は興味深そうにイタコ先生と貴見済家の男性を見る。
どうやらイタコ先生と貴見済家の男性の言葉が真逆だったためにどうしたものかと考えているらしい。
「ふむ・・・・・・。先ほどの言葉から考えるにそちらは、東北家の長女殿で間違いはないかのう?」
「あ、・・・・・・すみません。慌ててしまっていたために名乗っておりませんでした。東北家長女、東北イタコと申します」
「ご丁寧にどうも。貴身純家長男、貴身純
「どうぞよろしく」
貴身純家のおじいさんは確認をするようにイタコ先生に尋ねる。
おじいさんの言葉にイタコ先生は自分が名乗っていなかったことに気がつき、慌てて頭を下げながら自分の名前を名乗った。
頭を下げたイタコ先生に貴身純家の男性────貴身純 筒治は同じように頭を下げ自分と当主である父親、そして黒子のような格好をしている妹を紹介する。
どうして当主である父親の名前は紹介したのに妹の方の名前は紹介しないのか不思議に思ったが、なにかしらの理由があるのだろうと考え、名前を聞こうとはしなかった。
そして、イタコ先生に頭を下げた筒治はイタコ先生の後ろ、部屋の入り口近くで待機している竜と、竜の服のポケットから顔を覗かせている竜の姿に気がついた。
「おや、そちらの子たちは・・・・・・」
「ええっと、イタコさんの婚約の話を断るためになにかできることはないかと思って一緒にこちらに来させていただきました」
「うちはご主人の護衛やな」
筒治の言葉に竜は教師と生徒であるということが分からないように気をつけながら答え、竜が名前を言う前にさらに続けてついなが自分のいる理由を答えた。
ついなの言葉が続けられたことによって意図せずに竜は名前を名乗るタイミングがなくなってしまったが、相手が霊能力者だということを考えるとむしろこれは
ついなの言葉に貴身純家の人たちは不思議そうに竜のことを見るが、そこまで気にする必要はないだろうと考えて視線をイタコ先生へと戻した。
「ふむ。では改めてもう一度話を聞かせてもらおうかのう。そなたが主張することと、イタコ殿が主張していることはどうやら正反対のことのようじゃしな」
「ぬぐ・・・・・・。分かり、ました」
「・・・・・・うん?」
イタコ先生たちのことを一先ずは知った貴身純家当主である紅葉はうなずき、改めてもう一度貴見済家の男性になにをしに来たのかの説明をするように言う。
どうやら貴身純家は分家という血のつながりが多少ある場合だとしても優先度を上げたりして贔屓することはないようだ。
紅葉の言葉にイタコ先生はホッと息を吐き、貴見済家の男性は悔しそうにうなずいて貴身純家に来た理由を話し始める。
それと同時に竜は自分の手が後ろから引かれていることに気がつく。
ちらりと手の方を見ると小さな子どもの手が竜の手を掴んでおり、にこにこと笑みを浮かべた和服姿の少女の姿がそこにはあった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ