固定ツイの内容を考えるのが難しい・・・・・・
早めに固定ツイを書かないと・・・・・・
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忌々しそうについなを見ていた男性はチラリと貴身純家の面々とイタコ先生を見る。
貴身純家の面々はとくになにか行動をすることもなく普通に竜のことを見ながら雑談をしており、イタコ先生は心配そうに竜を見ていた。
心配そうにしているイタコ先生はともかくとして、とくに心配した様子もなく雑談をしている貴身純家の面々の姿に男性は驚きの表情を浮かべたが、なにもしてこないのならば好都合と竜とついなにだけへと意識を向けた。
「ほ、本当に大丈夫ですの・・・・・・?」
「この妹が言っていることが本当で、本当に座敷童が見えているというのであれば彼を傷つけることはほぼ不可能と言えるんじゃないかなぁ」
心配そうに竜を見るイタコ先生の言葉に筒治は竜の母親である咲良の頭を手の甲で軽く叩きながら答える。
兄である筒治の言葉に咲良はやや不満そうな表情になっているが、それは兄妹特有のやり取りによるじゃれあいレベルの不満そうな表情だった。
「むぅ、そこは私の力を信じなさいよ。それにほら。あの子の霊力を普段からもらっているからあの九十九神の子もなかなかな力を持っているのよ?」
「ふむ?あの九十九神はもとからあのくらいの力ではなかったのか?」
「え、あ、そうですわね。もともとは本当にあの体を維持するだけで精一杯だったはずですわ」
筒治の言葉に咲良は頭の上に置かれていた手を叩き落としながら答える。
咲良の言葉に紅葉はピクリと眉を動かして不思議そうにイタコ先生に尋ねた。
紅葉に尋ねられたイタコ先生は緊張しつつ、ついなの力が最初に出会ったときから変化しているということを答えた。
ちなみに、最初の頃のついなとで合っているイタコ先生がついなの変化に気がついているのはともかくとして、咲良がどうしてついなの変化に気がついているのか気になるかもしれないが、これもきちんと理由がある。
ついなは竜と出会ってからずっと竜の霊力をもらって生活をしていた。
そのため、ついなの体にはいつの間にか竜の霊力が馴染んでいっており、それによって霊力の質に微妙な変化が起きているのだ。
その微妙に変化している霊力から咲良はついな本人の霊力と竜の霊力を感じ取って判断することができたというわけである。
「なぜかは知らんが誰も手を貸さんようだな」
「ふん。あんた程度ならうちだけで十分や!」
貴身純家の面々がなにもせずに話をしているだけなために貴見済家の男性は少しだけ強気に言う。
そんな男性の言葉についなも槍を構えて自信満々に答えた。
「・・・・・・うん?」
ついなが前に立ち、男性と向かい合っていると、不意に竜は自分の手が引かれていることに気がつく。
見ると自分の手を掴んでいた和服の少女が男性を指さしながら竜の顔を見上げていた。
『あれ。悪い人・・・・・・?』
「あー、まぁ、そうかな・・・・・・?」
不意に聞こえてきたのは頭の中に響いてくるような声。
口は動いていないが、おそらくは和服の少女の声なのだろうと竜は察する。
少女の声に竜はうなずいて応えた。
『分かった』
「へ?」
「なにをよそ見をしてい────るぁああああああああああっっ?!?!」
「・・・・・・ほぇ?」
竜が応えると和服の少女はうなずいて男性に向けていた指を下に向けて振り下ろす。
少女が指を振り下ろした直後、男性の足元の畳が跳ね上がって男性を上にはね上げた。
いきなり男性がはね上げられたことに竜とついな、そしてイタコ先生は驚きのあまりポカンと口を開いてしまうのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ