ツイッターのフォロワーが昨日だけで一気に増えて困惑しております。
ツイッターは楽しいけどなかなかに時間を使いますねぇ・・・・・・
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いきなり足元の畳が跳ね上がったことによって上にはね上げられた男性は、そのまま重力に従って畳の上に落ちていく。
畳の上に落ちた男性は落下の衝撃で手足が跳ねるが、そのままぐったりと手足を投げだした状態で動かなくなってしまった。
動かなくなってしまった男性の姿に竜は少しだけ、本当に少しだけ心配するが男性の胸が呼吸によって上下しているのを確認して問題ないと理解したために放置することに決めた。
そして男性を放置しても良いと理解した竜は改めて自分の手を掴んでいる和服の少女を見る。
「な、なにが起こったんや・・・・・・?」
「今のは君が・・・・・・?」
『うん。悪い人だったんでしょ?』
いきなり畳が跳ね上がったことについなは驚きのあまりポカンと口を開けて跳ね上がった畳を凝視する。
竜の言葉に和服の少女はコクリとうなずいた。
その表情はどこかワンコのようであり、褒めて褒めてとでも言っているかのように見えた。
男性が気絶したことを確認した貴身純家の面々はとくに驚いた様子もなく竜たちのもとへと向かってくる。
「ふむ、誰かこの男を頼んだ。お疲れ様じゃったのう」
「畳が動いた、ということはやはり座敷童が干渉しているみたいだね」
「だから、さっきから言ってるじゃない。竜には座敷童が見えているのよ」
「公住くん!だ、大丈夫でしたか?!」
驚いたり慌てたりした様子もなく普通に話しかけてくる貴身純家の面々とは違い、どうして畳が跳ね上がったのかすら分かっていないイタコ先生は心配そうに竜の近くへと駆け寄り、ペタペタと竜の体を触りながら尋ねる。
イタコ先生の触る手がくすぐったかったために竜は思わず身をよじってしまう。
「ちょ、くすぐった・・・・・・。大丈夫!大丈夫ですから!」
「ほ、本当ですの?どこかうっかりケガをしたりとかしてません?」
「ご主人はうちがきちんと守っとったからそんな心配することなんてないで?」
竜の言葉にイタコ先生は心配そうにしながらも竜から離れた。
心配そうにしているイタコ先生の様子についなは苦笑しながら声をかける。
『この人は悪い人・・・・・・?』
「え、ああ、この人は良い人だよ。だから心配しないで」
「誰に話しかけて・・・・・・、あ。もしかして座敷童さんですか?」
竜が座敷童に向かって話しかけていると、座敷童の姿が見えていないイタコ先生は不思議そうに首をかしげる。
しかしすぐに竜の母親である咲良の言っていた竜は座敷童を見ることができるという言葉を思い出して、竜に確認をした。
イタコ先生の言葉に竜は困ったように頬を掻く。
「えっと、きみは座敷童で合っているのかな?」
『うん。あってるよ。私はずっとこの家を守ってきた』
確認のために竜が話しかけると、和服の少女はしっかりとうなずいて自身が座敷童であるということを認めた。
隠すことなくあっさりと自身が座敷童だということを答えた少女に竜は拍子抜けといった感じで少しだけ驚いてしまった。
「ええっと、どうやら座敷童みたいです」
「そんなあっさりと答えてくれるんですのね・・・・・・?」
竜の答えにイタコ先生もまさかこんなに簡単に答えてくれるとは思っていなかったため、竜と同じように少しだけ驚いた表情になるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ