ぎりぎりでしかも眠いから内容がぁ・・・・・・
文章力が欲しいなぁ・・・・・・
・
竜とイタコ先生が話をしていると、貴身純家の面々が近くに集まってくる。
貴身純家の面々、咲良、筒治、紅葉の表情は柔らかく、運ばれていく男性のことなど気にした様子もなかった。
「ふぉっふぉっふぉ、さすがは座敷童じゃのう」
「ね?ちゃんとうちの子の近くにいたでしょう?」
「たしかに。間違いはないみたいだな」
先ほど跳ね上がった畳をチラリと見ながら紅葉はうなずく。
すでに跳ね上がった畳はキレイに元の位置に戻っており、先ほど跳ね上がったとは思えないほどに綺麗になっていた。
「えっと、先ほどから気になっていたのですけれど・・・・・・。こちらにいるであろう座敷童は本当に座敷童なのですか?先ほどの畳を跳ばすといったことは座敷童には普通はできないはずなのですが・・・・・・」
「あー・・・・・・。たしか座敷童って住んでいる家に幸福を持ってくるだけ、なんでしたっけ?」
跳ね上がった畳に驚いた様子のなかった貴身純家の面々に対してイタコ先生は確認するように尋ねる。
座敷童という妖怪は本来であれば竜の言っているように住んでいる家に幸福を招く存在であり、なにかに干渉するような力は基本的に持っておらず、せいぜいが風を起こしたりして軽いものを動かすことができるくらいだろうか。
それに加えて座敷童には、去った家が不幸になるという特性もある。
これはどちらかというとこれまで座敷童によって幸福になっていたものが元に戻っただけなのだが、幸福になれ切った人間には元に戻ったよりも悪くなったように感じてしまうのだろう。
イタコ先生の言葉に竜はうなずき、改めて和服の少女を見る。
『なに?』
「いや、なんでもないよ」
竜に見られていることに気がついた和服の少女は不思議そうに竜を見ながら尋ねる。
少女の言葉に竜は軽く首を横に振って答えた。
「そうじゃのう。わしには見えんから伝え聞いたことしか分からんが・・・・・・。うちに住んでいるから座敷童と呼んでいるだけで本来は座敷童ではないらしいのう」
イタコ先生の言葉に紅葉は自分が親から聞いていたことを思い出しながら答える。
紅葉の言葉から、竜の手を掴んでいる座敷童が座敷童ではないということが分かった。
「なるほどそういうことでしたのね?」
「座敷童じゃないならほんとうはなんだったんだろう?」
紅葉の言葉に納得したイタコ先生はうなずき、竜は不思議そうに和服の少女のことを見る。
少女の見た目は本当に普通の少女といった感じで、本来がどんな存在だったのか全くイメージができなかった。
竜に見つめられ、和服の少女は嬉しそうに竜の体に頭をぐりぐりと押し当てるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
-
佐藤ささら
-
鈴木つづみ