ようやく貴身純家の名前の由来とかを詳しく書けたぁ。
早くお金をためてVの体を動かすためにモデラーさんに依頼しないと・・・・・・
・
なぜか自身の体にぐりぐりと頭を押し当ててくる和服の少女の姿に竜はどうしたものかと頭を悩ませる。
この少女はなぜか竜が貴身純家の屋敷に来てこの部屋に入ってからずっと竜の近くにいて手を握っていた。
どうしてここまでこの少女が自分に
「そういえば母さん。どうして実家と疎遠になっていたんだ?」
「あー、その辺は貴身純家のお役目が理由なのよねー」
和服の少女について考えていた竜は、ふと自分の母親が実家と疎遠になっていたということを思い出し、どうして疎遠になったのかを尋ねてみた。
竜の言葉に竜の母親である咲良はややめんどくさそうにしながら答える。
どうやら少々思い出したくないようなことがあるらしい。
「そうねぇ。まずは貴身純家のお役目について説明しようかしら。んん、まず貴身純家なんだけど、そのまま読んで字のごとく
「天皇・・・・・・」
「ま、まさかそのようなお役目を担っていたんですの・・・・・・?!」
貴身純家のお役目を説明するために咲良は簡単に家の名字の由来を竜に説明する。
天皇というまさかの位の人物を対象としたお役目にイタコ先生は驚くが、竜はむしろ対象となっている人物の位が高すぎて現実味を感じられず、薄い反応となってしまっていた。
正反対な2人の反応に咲良はクスリと笑い、さらに説明を続ける。
「それで、お役目の内容なんだけど・・・・・・。貴身純家の男性は天皇家の女性に、貴身純家の女性は天皇家の男性に純潔を、つまりは童貞と処女を捧げて天皇家の体を清めるのよ。んで、私はそれが嫌で天皇家の人に術をかけて逃げ出したってわけ。ちなみに逃げ出した先で出会ったのが父さんよ!」
「いや、べつに父さんとの出会いは聞いてない。というか天皇家の女性に関してはそれで清めたことになるのか?」
「ちゅ、ちゅわぁ・・・・・・」
お役目の内容を話してから最後に顔を赤くしながら咲良は自分が竜の父親と出会ったときのことを話し始める。
ちなみに、天皇家の女性が相手の場合はキチンと術ですべて治しているので問題はない、らしい。
咲良の口から聞かされた貴身純家のお役目の内容にイタコ先生は思わず顔を赤くしながら言葉を漏らしてしまう。
「だって見ず知らずの男なんかに私の初めてなんてあげられるわけないでしょー」
「それが昔からのお役目なんじゃがのう・・・・・・」
「あのあと、記憶を操作するしかなくて大変だったんだぞ?」
咲良の言葉に貴身純家当主である紅葉と咲良の兄である筒治はその時のことを思い出したのか疲れたような表情になる。
そんな2人の言葉に咲良は高校生になる子どもを産んだ親とは思えないような表情でふくれっ面になっていた。
「・・・・・・そういえば、この子がなんかずっと俺の手を握ってきてるんだけどそれってなんでか分かったりは・・・・・・」
「ふむ。もしかしたら姿を見ることができるほどに強い霊力じゃから主として認めたのかもしれぬのう」
親が実家と疎遠になった理由を聞き終えた竜は先ほどから自分のお腹にぐりぐりと頭を押し当てている和服の少女について尋ねてみる。
竜の言葉に紅葉は顎に手を当て、少しだけ考えておそらくはと思ったことを言うのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
-
佐藤ささら
-
鈴木つづみ