もうすぐUA12000にいきますねぇ。
金曜日が終わればまたすぐにおやすみ。
がんばっていきますかー。
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あかりと廊下で分かれ、竜たちは自分の教室に到着する。
教室に先にいたクラスメイト達は手を上げたり声をかけてきたりと思い思いの反応を示す。
教室の中にいたクラスメイト達に竜たちも同じように手を上げたり声を返したりと思い思いに応えていた。
「みんな、おはようやでー!」
まぁ、竜たちが普通に朝の挨拶を返している隣で茜は元気に大きな声で教室に響き渡るように朝の挨拶をしているのだが。
といっても茜のこの行動はいつものことなので竜たちを含めて教室内にいる誰もが驚くこともなく返事をしているので、気にしなくても良いだろう。
なお、ちょうど茜が挨拶をしたタイミングで教室の近くを通ったイアが驚いて小さく飛び跳ねていたりするのだが、イアにとって幸いなことにそのことに気がついた生徒はいなかった。
「いつものことだけどやっぱり琴葉さんの挨拶はなんか元気になるよなー」
「そうそう。ちょっとうるさくもあるけど、それのおかげで頭もシャッキリするっていうかなー」
「元気に挨拶されるってけっこう嬉しいことよね」
「分かるわ。こう、惰性で挨拶されたりすると逆に元気がなくなっちゃうやつよね」
茜の元気な挨拶を受けたクラスメイト達は思い思いに会話を始める。
その様子は茜が教室にくる前と比べて明らかに元気になっており、表情も明るいものに変わっているように見えた。
「こう、改めてみると茜ってすごいよなぁ」
「せやねぇ。なんちゅうんかな?自分の元気を周りに分けてるって感じなんかなぁ?」
なんとなく空気が明るくなったのを感じ取った竜はチラリとクラスメイトと話し始めた茜のことを見ながら小さくつぶやく。
竜の呟きは小さかったためにほとんどのクラスメイト達には聞こえていなかったが、竜の制服のポケットの中に入っていたついなの耳にはしっかりと届いており、ついなも竜の呟きにうなずいて答えた。
「そういえば竜くんは最近はどのゲームをやってるの?」
「うん?プレステ4の通知で見てないのか?」
「うん。最近、お姉ちゃんがエーペックスとかDbDの練習してるから見れてないんだー」
ふと、葵が竜に尋ねる。
葵の言葉に竜は自分がゲームをしているときにプレイステーション4の通知機能で通知されているのではないかと不思議に思いながら聞き返す。
竜の言葉に葵は茜がゲームの練習をしているからその通知を見ることができないと答えた。
通知が見れるとはどういうことなのかと思う人がいるかもしれないので念のために。
プレイステーション4にはフレンドがゲームをやっているか、プレイステーション4を起動しているかどうか、そしてフレンドがなんのゲームをしているのかを知ることができる機能がついているのだ。
つまり、竜はそれでなにをしているのかを見ることができるのではないかと葵に聞いたのだ。
「あー、そうなのか。俺は最近はエーペックスばっかりかな。新しくゲームを買ったからそっちをやろうとも考えているけど」
「へぇ、新しいゲーム?どんなゲームなの?」
「真・女神転生Ⅲだよ中古で安くなってたし久々にRPGもやりたくなってな」
葵の言葉に納得した竜は最近やっているゲームを答える。
モンハンやPSO2をよく遊んでいた竜だったが、最近だとFPSのエーペックスにハマってしまっていた。
まぁ、それでも新しいゲームを買ってはいるのだが。
竜の言葉に葵はどんなゲームを買ったのか尋ねる。
そして、竜は勝ったゲームの話などをしながら担任の先生が来るのを待つのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ