変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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第436話

 

 

 

 

 

 ゆかりの作ってくれたお弁当を竜は食べ進める。

 卵焼きやアスパラのベーコン巻きなんかは多少は焦げていたりするものの、キチンと食べられるものとなっており、茹でるだけと思われそうなブロッコリーもほど良い茹で加減となっている。

 

 

「うん。ところどころ焦げているところはあるけどそれでも普通に美味いな」

「ふふふ、そう言ってもらえると嬉しいです」

 

 

 ゆかりから受け取った小さめのお弁当の中身をすべて食べきり、竜はうなずきながら言う。

 茜たちからゆかりは家事がほとんどできないということは聞いていたために竜は本当に感心してうなずいていた。

 

 竜の言葉にゆかりはやや恥ずかしそうに頬を赤くしながら答えた。

 

 

「ゆかりさんってかなり料理はできひんかったよな?教えるのは苦労したんとちゃうか?」

「うんうん。家庭科の授業で先生からゆかりさんに包丁は持たせないようにって言われてるレベルだったよね?」

「まぁ・・・・・・。うん。ちょっと大変だったかなぁ・・・・・・」

 

 

 茜と葵の言葉にマキは苦笑しつつ答えた。

 マキの頭の中によみがえってくるのはゆかりに料理を教えていく過程で起こった珍事など。

 

 料理の失敗における定番の塩と砂糖を間違えるといった簡単なものから、茹で時間や焼き時間が足りなくて半生になってしまうこと。

 

 普通に包丁で野菜を切るだけのはずなのに包丁の上と下を間違えて包丁の背の部分で野菜を切ろうとして自分の手を切りかけたこと。

 

 油の温度が上がっているのかを確認するために指を直接入れようとしたこと。

 

 挙げればきりがないのではないかと思えるほどにゆかりは料理を学ぶ過程で様々な珍事を起こしていた。

 

 

「そ、そんなに苦労したんか・・・・・・」

「えっと、お疲れ様・・・・・・?」

「あはは・・・・・・。2人ともありがと・・・・・・」

 

 

 ゆかりの起こした珍事を思い返していたマキの目がどんどん光を失っていっていることに気がついた茜と葵は驚きつつマキを労わる。

 2人からの労わりの言葉にマキは空笑いをしながら答えるのだった。

 

 それから、竜たちは自分たちのお弁当を食べ終えて思い思いに保健室で雑談を始めるのだった。

 

 

「あ、そういえばイタコ先生。婚約の話とかはどうなったんですか?」

「そういえばそうね。どうにかなったのかしら?」

 

 

 ふと思い出したといった表情を浮かべながらイアはイタコ先生に尋ねる。

 イアの言葉に同意するようにオネもコクコクとうなずきながら答えた。

 

 

「あー、イア先輩とオネさんは竜と会う機会が基本的にないからイタコ先生のお見合いがどうなったのかを知らないんですね」

「まぁ、わざわざ言う必要はないと思って言ってなかったしなぁ・・・・・・」

 

 

 イタコ先生にお見合いがどうなったのかを聞いているイアとオネの姿から2人がイタコ先生のお見合いが無事に解決したことを知らないのだと竜たちは理解する。

 まぁ、イアとオネの2人は竜と会う機会はほとんどないためにその辺りの情報を知らないのも仕方がないことなのだろう。

 

 そんな2人のことを見ながら呟くゆかりの言葉に竜は頬を掻きながら答えるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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