今日もまた時間ギリギリ・・・・・・
というかアンケートにイアとオネを追加し忘れていました。
とりあえず今回のアンケートはこのまま進行します。
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学校。
体育の授業をするために竜たちは校庭に出ていた。
どうやら今日の授業は男女合同で、しかも別のクラスとの合同の授業のようだ。
見ればグラウンドには竜たちの他にあまり関わったことのない生徒の姿もある。
その中にはオネの姿もあり、合同で授業を受けるクラスがオネのいるクラスだということが分かった。
オネの姿を確認した茜が元気よくオネに向かって手を振り、それに気がついたオネがやや恥ずかしそうにしながら小さく手を振り返す。
オネのクラスメイトたちはそんなオネの姿を見たことがなかったのか、驚いた表情になってオネと茜を交互に見ていた。
「やー、オネが手を振り返してくれたんは嬉しいなぁ」
「いや、それは良いけど、・・・・・・良いのか?まぁ、いいか。とりあえずオネがめっちゃ恥ずかしそうにしてるんだが?」
オネが手を振り返してくれたことが嬉しかったのか、茜は腕を組んでしきりにうなずきながら言う。
そんな茜の様子に先ほどの茜とオネのやり取りを見ていた竜は思わずツッコミを入れるのだった。
「ねぇねぇ、オネさんってあのクラスの琴葉さんのお姉さんの方と知り合いなの?」
「いっつも元気な子だったわよねー?」
「え、あ、その・・・・・・」
嬉しそうにしている茜とはうって変わり、オネは同じクラスのクラスメイトたちに囲まれて質問を受けていた。
オネはいつもお昼休みには保健室に来てお昼ご飯を食べており、クラスメイトと話すことはほとんどなかった。
そのため、クラスメイトたちはオネに対していまだに興味津々なのだ。
クラスメイトたちに質問責めにされ、オネは困り顔になる。
「ほら、茜さんが不用意に手を振ったせいであんなことになってますよ?」
「え、うちが悪いんか?!」
「そりゃあ、お姉ちゃんが手を振ったからああなったんだし」
「あそこまで質問責めにされるなんてすごいねー」
「まぁ、俺たちにはどうすることもできないなぁ」
オネが質問責めにあっている姿を指し示しながらゆかりは茜に言う。
といっても責めるような口調ではなくからかうような口調なので、茜のことをからかっているのだろう。
ゆかりの言葉に便乗するように葵も同じような口調で茜に言う。
そんな茜たちとは違い、マキと竜はのんびりとオネのことを見守るのだった。
「体育を始めるぞ。今日は隣のクラスとの合同授業だ。とりあえず二人一組を作ってくれー」
「二人一組か。誰と組むかなぁ」
体育教師の言葉に竜は誰と組むかを考える。
授業でなにをやるのかは不明だが、とりあえずは男子と組んでおいた方が無難だろう。
そう考えた竜はクラスメイトの方を向こうとし、肩を掴まれて動きを止めさせられた。
「竜くん、私と組んでくれないかしら!」
竜の肩を掴んで動きを止めた人間、オネはやや切羽詰まったような声を上げて竜にお願いをする。
いきなりのオネの行動に竜だけでなくこの場にいる全員が驚きの表情を浮かべるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ