じみーに体育の授業内容を決めるのに時間がかかった・・・・・・
あ、アンケートの結果はアイ先生に決まりました。
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竜とオネ。
体育の授業で二人組を組んだ2人はお互いに協力して柔軟をする。
ちなみに、竜とオネ以外で男女で二人組を作っているものは基本的には彼氏彼女の関係にある者たちばかりで、柔軟をしながらいちゃついていたりするような者たちばかりだったりする。
「ぐっ・・・・・・」
「あ、そういえば竜くんって体が固い方なんだっけ?」
柔軟で体を伸ばしながら竜はやや苦しそうに声を上げる。
苦しそうな声を上げた竜にオネは保健室で話していたことを思い出して声をかけた。
「まぁ、っな・・・・・・。っふぅ」
「ふふふ、けっこう苦しそうな声だったわね」
柔軟が終わり、竜は小さくため息を吐く。
そんな竜の姿にオネは笑いながら声をかけた。
柔軟が苦手で体がやや固い竜とはうって変わって、オネはとくに苦しさなどを見せることもなく柔軟をしていた。
この辺りは男女の差だろうと思われるかもしれないが、男性でも体が柔らかい人はいるし、もちろん女性でも体が固い人はいるので完全に普段から柔軟をやっていたりしているかの問題と言えるだろう。
まぁ、人によってはなにもしていなくても柔らかい人もいたりするので個人差があるのは確かだろう。
「柔軟は終わったかー?そうしたら今日はテニスをやるぞ」
「テニスか。ってことはダブルスみたいだな」
「へー、テニスなら私は得意よ」
生徒たちの柔軟が終わったことを確認した体育教師は体育の授業でなにをやるのかを言った。
体育教師の言葉に竜は二人組を組んだ理由を理解して呟く。
同じようにオネも体育の授業の内容を理解して嬉しそうに言った。
「俺はちょっと苦手かなぁ。上手く相手のコートに入れられなくてなぁ」
「それなら私が教えるわよ」
竜はテニスでサーブをすることが苦手で、上手く相手のコートに打ち込むことができないのだ。
まぁ、原因としては単純に力加減が苦手で思い切り打ち過ぎているだけなのだが、それが分かっていても上手く相手のコートに打ち込むことができないでいた。
竜の言葉にオネは自分が相手のコートに打ち込むコツを教えると言う。
「それじゃあ、対戦する相手は自由に選んでくれー」
「さ、私が教えるからラケットを選んでコートに行きましょう」
「おう。お願いするよ」
教師の言葉を聞き、竜とオネはラケットを選んでコートに向かって行った。
グラウンドにあるテニスコートには限りがあるため、竜とオネは練習用のコートに到着する。
試合をするためのコートは順番に使っていくことになっているため、竜とオネは順番待ちの状態だ。
そして、竜はオネの指導のもとサーブの練習を始めるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ