読んでくれている人が減っているということはつまらなくなってきているということ。
どうにか面白いって思ってくれたら嬉しいですねェ・・・・・・
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竜が田中と佐藤の2人を気絶させてしまってから。
とくになにごとも起こることなく体育の授業は進み、竜たちは体育教師の前に集められる。
すでに気を失っていた田中と佐藤も目を覚ましており、恨めしそうに竜のことを見ていた。
「さて、これで体育の授業は終わりだ。教室に戻って着替えて次の授業の準備をしてくれ」
体育教師の言葉と同時に竜たち生徒は思い思いに教室に向かって歩き始める。
竜、茜、葵、ゆかり、マキと一緒にオネもおり、先ほどの授業の内容を話していた。
「そういえば茜たちはずっと試合をしていたのか?」
「せやで!ゆかりさんが「破滅への
「それを言うなら茜さんだって「超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」を使ったじゃないですか」
「いや、2人とも技名を言っているだけの普通のサーブとかだったじゃん・・・・・・」
「マキさん、たぶん2人の中ではアニメの技が見えていたんだよ・・・・・・」
「・・・・・・“テニスの王子様”だったかしら?」
外履きから上履きに履き替えるために下駄箱へと向かいながら竜は茜たちに尋ねる。
竜がオネとサーブの練習をしているときからチラチラと見えてはいたのだが、茜たちは体育の授業中ずっと試合をおこなっていた。
竜の言葉に茜は強くうなずいて試合中にあったことを話す。
そんな茜の言葉に同じように試合をしていてあったことをゆかりも話し始めた。
楽しそうに話している茜とゆかりの近くで、2人とそれぞれダブルスを組んでいた葵とマキは疲れたような表情になりながら呟く。
まぁ、相方がアニメの技名を叫びながらテニスをしているのだから疲れてしまうのも無理はないのだろう。
茜たちの言っている技名から2人がなんのアニメのことを言っているのかをなんとなく理解したオネは首をかしげながらそのアニメのタイトルを言うのだった。
「そういえば竜くん。田中くんと佐藤くんの2人と試合をしているときにコートからいきなり木が生えていたのだけれど・・・・・・」
「あー、それはその・・・・・・、なんというか・・・・・・」
下駄箱の前で靴を履き替えながらオネはふと試合中に起こったことを思い出して竜に尋ねる。
オネの言う木とは、試合をしているときに竜に向かって飛んできていたテニスボールを止めた木のことだ。
この木はひめとみことが生やしたものであり、あまり公言したいものではなかった。
オネの言葉に竜はどう答えたものかと悩みながら言葉を濁すのだった。
「えー・・・・・・、そう。あれだ。俺には不思議な友だちがたくさんいるんだよ。それで今回の木もその友だちのうちの2人がやってくれたことなんだ」
「不思議な友だち・・・・・・。それって私たちにも見えるのかしら?」
とりあえずとして竜はオネに簡単にどうしてコートの中から木が生えてきたのかを
簡単に説明する。
竜の言葉にオネは首をかしげながら竜の周囲を軽く見まわすのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ