ちょっと遅刻してしまった・・・・・・
もう少し書く速度をあげられたらなぁ・・・・・・
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イアに体育の授業でのことを見られていたのだと知ったオネは恥ずかしそうに頬を赤く染める。
オネからすれば自分が男子と組んでいるところを姉妹に見られていたということで恥ずかしく感じたのだろう。
まぁ、授業とかで2人組を作る場合は基本的には同性と組むことが多いだろうし、異性と組む場合なんてほとんど恋人関係の相手だけだろう。
それを理解したオネはイアの言葉に今さら恥ずかしくなってしまったのだ。
「クラスの誰かと組んだりはしなかったの?」
「えっと、そのぉ・・・・・・」
「あー、なんかオネがクラスの人たちと組むのが辛かったらしくて・・・・・・」
イアの疑問にオネは答えづらそうに目を逸らして口ごもる。
そんなオネの様子に竜は苦笑しながら授業中に聞いていたことを答えた。
竜の答えにイアは納得したようにうなずく。
「なるほどぉ。まぁ、オネちゃんはけっこう人見知りだもんね」
「ううぅ・・・・・・」
竜の言葉を聞いたイアはオネのことを見ながら呟く。
イアの言葉にオネは恥ずかしそうに顔をうつむかせてしまった。
オネとイアのやり取りに茜たちは思わず笑ってしまう。
「たしかにいまだにクラスメイトと上手く関われないってのは人見知りっぽいわなぁ」
「もうけっこう経ってるもんね」
「そろそろ仲の良いクラスメイトとかできても良さそうですけどね?」
「でもどうなんだろ?オネちゃんって男子からの人気もすごいよね。そのせいで女子たちと仲良くなりにくかったりするのかな?」
「まぁ、その辺はクラスメイトの女子たちと話していかないと難しいと思いますけどねぇ」
オネが人見知りだという情報から体育の授業でのことを思い返していた竜たちは笑いながらしゃべる。
イアとオネがこの学校に来てからすでにそこそこの日数が経っており、いまだに仲の良いクラスメイトができていないということからオネが人見知りなのは間違いないのだろうと納得していた。
「あらあら。でも誰かと仲良くなるのにもその人のペースというものがありますし、そこまで気にしなくてもいいのでは?」
「イタコ先生・・・・・・!」
あかりとイアの淹れてくれたお茶を飲みながら竜たちの話を聞いていたイタコ先生は微笑みながら言う。
人が誰かと仲良くなるのに必要な時間はひとそれぞれ。
それをわざわざ強要して無理やり進めさせてもいいことなどあるはずがない。
イタコ先生の言葉にオネは嬉しそうな声をあげる。
「まぁ、それでもクラスメイトとは仲良くなっておいた方が良いとは思いますけどね」
「あう・・・・・・。善処します・・・・・・」
続けて言われたイタコ先生の言葉にオネはがくりと肩を落とすのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ