ゲームの説明や食べ物の説明をしたりするとあっさりと書けるなぁ。
まぁ、その話題で終わってしまうのだけれど・・・・・・
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ついなが用意してくれた冷たい緑茶と羊羹を口に運びながら竜はファンタシースターオンライン2ニュージェネシス────“PSO2NGS”を始める。
ゲーム内にはすでに茜、葵、ゆかり、マキ、あかりもログインしており、どこかのエリアでレベル上げかなにかをしているのだろう。
「さーて、とりあえずはレベル上げとスキルポイント集めか」
「あっぷでーと、とかいうやつが入ってからなんや一気に映像が綺麗になった気がするなぁ」
冷たい緑茶を飲みながらついなはテレビ画面を見て言う。
ついなの言っている通り“PSO2”は大型アップデートによって“PSO2NGS”になり、そのグラフィックはかなりキレイなものへと変化していた。
もともとの“PSO2”のときのグラフィックも十分にキレイなものだったのだが、“PSO2NGS”となってからのグラフィックはさらにキレイなものへとなっている。
さらに加えて言うのであれば、“PSO2”のときにはキャラクターの指は基本的には動かないもので、つねに指は伸びた状態で固まっていて違和感のある動きがあることが多かった。
しかし、“PSO2NGS”へとなってからはキャラクターの指が細かく動くようになり、ピースサインなどをできるようになったのだ。
いままでまったく指が動かず、骨が入っていないなどと言われ、指に骨があるのはラスボスとクーナという名前の少女だけだった。
そのため、指が動くという情報は“PSO2”プレイヤーたちに衝撃を与えたのだ。
「茜たちは・・・・・・、違うブロックみたいだな。っと、“KIRIKIRI”が同じブロックにいるのか」
ゲームにログインした竜は茜たちがどこにいるのかをフレンドリストから確認する。
“PSO2”というゲームは、最初に1~10の番号が割り振られた船、shipから1つを選択して所属する。
shipの名前は1から順にそれぞれ、フェオ、ウル、ソーン、アンスール、ラグズ、ケン、ギョーフ、ウィン、ハガル、ナウシズとなっており、shipの名前はルーン文字から取られている。
まずフレンドと一緒に遊びたいのであればこの時点で同じshipを選択していなければならず、課金して移動するか新しく別のshipにキャラクターを作るしか方法はないので気をつけなくてはいけない。
また、同じ船にキャラクターを作ったとしてもshipの中はいくつものブロックで分かれているため、同じブロックにいなくては遊ぶことはできない。
ログインした際に飛ばされるブロックは基本的にランダムなため、誰かと一緒に遊ぶ際はログインした後に合流するところを決めておくといいだろう。
「まぁ、自由にやっているみたいだしレベル上げに行くかなー」
茜たちも“KIRIKIRI”も自由に遊んでいるのだからわざわざ声をかけなくても良いだろう。
そう考えた竜はとくに誰かに声をかけたりすることもなくレベル上げをするためにモンスターの現れるフィールドへと向かって行くのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ