UA13000突破記念の番外話を投稿しました。
ギリギリに書き終わるのは心臓に悪いなぁ・・・・・・
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広大な大地。
どこまでも続いていそうな空。
そして、目の前に現れる無数の敵たち。
「おらおらおらおらおらおらおらおらおらろらろあろあおらろあろあおあらろらぁ!」
「・・・・・・ご主人、途中噛んでへんかった?」
明らかに途中で竜のろれつが回っていなかったことをついなは指摘する。
そんなついなの言葉など気にせずに竜は持ち手の上下に刃がついている武器、ダブルセイバーで敵を攻撃していく。
敵の中にはまったく無害な黄色い鳥であるラッピーや、敵ではなく普通の動物扱いのものもいたりしたのだが、そんなことなどまったく気にせずに竜は攻撃を続けていく。
「次はちょっとでかいやつか!」
なん体も現れていた敵たちを殲滅させた竜は続けて出現した中型の敵を確認して武器を変更する。
べつになにか意図があっての武器変更ではなく、単純に違う武器を使いたい気分になったからである。
ダブルセイバーから竜が変更した次の武器はやや短めの2本の剣、ツインダガーだ。
こちらの武器はダブルセイバーよりも攻撃速度が速く、やろうと思えば敵に攻撃をさせずに倒すことすら可能なのだ。
ツインダガーを構えた竜はそのまま一気に敵へと接近し、連続で攻撃を叩き込んでいく。
普通の雑魚であればこの攻撃かその次の攻撃で倒されているのだが、さすがに中型の敵というだけあって簡単には倒されず、竜へと反撃をしてきた。
「っと、あぶなっ!」
敵の放った攻撃を竜はギリギリのところで敵の攻撃を回避する。
そして、敵の攻撃を回避した竜はそのまま敵へと接近していった。
竜に攻撃を放った直後であるために敵は攻撃をすることができず、竜の放った攻撃を受けてあえなく消えていくのだった。
竜が敵を殲滅した直後、ちょうど1通のメッセージが届いた。
送り主は茜だ。
「えっと、なになに・・・・・・?」
『いま何しとるんー?もしも暇なにゃったら一緒にレベル上げとかどうや?』
茜から届いたメッセージは一緒にレベル上げをしないかというお誘いのメッセージだった。
メッセージを読み終えた竜は返信用のメッセージを開く。
「えーっと、『入力ミスって噛んだみたいになってたなwww』」
「いや、いきなりからかうんかい」
竜が入力した返信メッセージの最初の1行の言葉についなは思わずツッコミを入れる。
たしかに茜から届いたメッセージは入力をミスってしまったのかおかしくなってしまっている部分がある。
しかし普通であればそこは触れないようにするものだろう。
思いっきり触れてからかいにいく竜についなは思わず呆れたような声をあげるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ