パソコンにデフォルトで入っているペイントソフトで画像編集ができることを今さら知ったぁ・・・・・・
まさかこんな簡単なことだったとは・・・・・・
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無事に緊急クエストも終わり、竜たちはメインの町へと帰還する。
緊急クエストの報酬でなかなかいい装備が出たのか、茜がとくにご機嫌な様子だ。
「いやー、プリセットのレベル5が付くとかめっちゃラッキーやったなぁ」
「レベル5なんてなかなか付かないもんな。ちなみにどのプリセットが付いたんだ?」
茜の言うプリセットとは、戦闘で敵を倒した際に装備がドロップするのだが、その際にランダムで付与される能力のことだ。
このプリセット能力は現状では他の特殊能力のように移動させたり強化したりすることができず、同じような装備でもドロップごとに微妙に性能が異なってくるため、高性能なプリセット能力が付与された武器が手に入るまで厳選が必要になったりするのだ。
「えーっと、落ちた武器は“キャトリアソード”で付いたプリセットは“フィクサ・アタック”や!いまの環境では一番強いソードに最高倍率の威力アップが付いた感じやね」
「マジか。それは本当に大勝利じゃないか・・・・・・」
「ボクの方は落ちたのは“フォーシスライフル”だけどプリセットは付いてないしなぁ」
茜の言った武器の名前とプリセットの内容に竜は思わずといった様子で呟く。
茜がドロップしたという武器“キャトリアソード”というのは、茜が言っているように現環境で最も強いソードであり、付いているプリセットも“フィクサ・アタック”といって威力を5パーセント追加するのでかなりの攻撃力をほこることになるのだ。
ちなみに、たった5パーセントの追加と思うかもしれないが、無条件でダメージ量を増加させるので実はかなり優秀な効果なのだ。
プリセットには他にもクリティカル発生率を上げるものやクリティカル時の威力を上げるものなんかもある。
クリティカル時の威力アップの方がダメージ量の上昇は多いのだが、単純に確実に威力が上がるという点で竜と茜は“フィクサ・アタック”の方を好んでいた。
「ご主人、そろそろお風呂に入った方がええんとちゃう?」
「ん?ああ、もうこんな時間か」
ついなに声をかけられ、竜はテレビ画面から時計へと目を向ける。
見ればいつの間にかかなりの時間が経過しており、それだけ“PSO2NGS”に熱中していたのだとうかがえた。
「つーわけで今日のところはここまでかなー。そろそろ風呂に入らないとだし」
「了解や!次までにさっき手に入れたソードを強化して驚かせたるからなー」
「分かったよ。お姉ちゃん、強化する前にぼくたちもお風呂だからね?」
さすがについなの言うようにそろそろお風呂に入らなくてはまずいと思った竜はゲームを切り上げることを茜と葵に言う。
竜の言葉に2人も時計を確認したのか、納得する。
そして、竜はゲームを止めてお風呂に向かうのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ