PSO2NGSのレベル上げは大変だけど、メインクラスの方をレベル上げしておけばだいたいなんとかなるのは助かるなぁ。
さて、今回からまた場面が動きます。
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ある日のお昼休み。
いつものように竜たちは保健室でお昼ご飯を食べていた。
「・・・・・・海に行きたいですね」
ぽつり、となんの前触れもなくあかりが呟く。
唐突なあかりの呟きに竜たちはそれまで話していたそれぞれの会話を中断して首をかしげながらあかりを見る。
「どうしたんだ?急に海に行きたいだなんて」
「海かぁ。そういえば最近は海とかも行ってへんなぁ」
「そうだね。小学生くらいのときならお父さんとかに海に行きたいって言ったりしたよね」
「海ですか。たしかに学生になってからほとんど行かなくなりましたね」
「うんうん。小学生の頃は私とゆかりんの家でよく一緒に行ってたよね」
どうしていきなり海に行きたいなどという言葉が出たのかを不思議に思いながら竜はあかりに尋ねる。
そんな竜をよそに茜たちはそれぞれの海への思いをしゃべり始めた。
海と言えば連想してイメージされるのはやはり、青い大きな海と照りつける熱い太陽。
そして、砂浜となぜか置いてあるスイカだろうか。
海と聞けば全員とは言わないがおおよその人がこのようなイメージをすると思われる。
そんな海の光景を頭の中に浮かべながら茜たちは話していた。
「いえ、ここのところ暑くなってきたじゃないですか」
「まぁ、そうだな」
竜へと顔を向け、あかりは確認するように聞き返す。
あかりが質問の答えを答えていないとは思いつつも、竜はあかりの言葉を肯定する。
「熱くなってきたらやっぱり避暑が必要になってきますよね?」
「そうだな」
念押しするかのようなあかりの言葉に竜はもう一度うなずいて肯定する。
「というわけで海に行って皆で涼みましょう!」
「
竜がうなずいたのを確認したあかりは元気良く腕を上に突き上げながら海に行こうと大きく言う。
いきなり出てきた結論に竜は思わずツッコミを入れる。
まぁ、あかりの言っていることの意味が分からないわけではないのだ。
最近熱くなってきた。
↓
熱いから避暑に行きたい。
↓
そうだ海に行こう。
というシンプルな思考のもとにあかりは海に行こうと言い出したのだ。
「おー、ええやん!」
「え、でもこの時期の海だとどこも混んでいるんじゃないの?」
「人がたくさんいてはせっかく海に行っても涼しく思えませんよね」
「いくら海でも人がたくさんいたらねぇ・・・・・・」
あかりの言葉に茜は嬉しそうに声をあげる。
そんな茜の声に葵が待ったをかけた。
暑い時期の海。
それは確かに避暑になるだろう。
しかし、そう考えるのはあかりだけではない。
うかつに海に行ってしまえば同じような考えの人間が大量にいて人ごみにごった返してまともに避暑にならなかった。
なんてことになる可能性もあるのだ。
「あ、それなら大丈夫ですよ。
「あっちゅう間に気にしとったことが解決されたなぁ」
葵たちの疑問をあかりはあっさりと解決する。
そんなとくに苦労することもなく解決された疑問に、竜の頭の上に乗っかっていたついなは思わず呟くのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ