今日はなんとか時間通りに書き終わりましたぁ。
文字数が少なくなってきているからなんとかもう少し増やしたいところ・・・・・・
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休み時間に脇谷と茂部瀬に絡まれてからとくに何事もなく時間は進み、放課後。
竜はいつものように“cafe Maki”にバイトに行くために自分の荷物などをまとめていた。
「っと、学校を出る前にトイレに行っとくか」
「行けるときに行っとった方がええもんね」
自分の荷物をまとめ終えた竜は学校を出る前に先にトイレに行くことに決める。
べつに“cafe Maki”に着いてからトイレに入っても良いのだが、その辺りはまぁ、なんとなくの気分だ。
そのまま、竜は自分の荷物を教室に置いたままトイレへと向かった。
「そんじゃ、ちょっと待っててくれな」
「了解や。怪しい人間が来ないか見張っとるで!」
男子トイレの前に到着し、竜はついなにトイレの前で待っているように言う。
九十九神とはいえさすがに女の子なついなを男子トイレに入れるわけにはいかないという竜の判断だ。
竜の言葉についなは自身の愛武器である槍を取り出して校舎の廊下に石突きを突き立てる。
その際にそこそこ大きな音が鳴るのだが、ついなの姿はいまこの場では竜以外には見えていないため、周りにいた他の生徒たちは不思議そうに周囲をキョロキョロと見回していた。
「最近は暑いし涼しい系のメニューを注文する人も増えそうだなぁ」
手早くトイレを済ませ、竜はトイレの水道で手を洗う。
竜が手を洗っていると、槍を持ったついなが少しだけ早足で男子トイレに入ってきた。
さらについなの後ろから休み時間に出会った2人、脇谷と茂部瀬がトイレの中に入ってきた。
「ご主人が入ってから少ししてからこの2人が現れたんや。3年生のところのトイレやなくてわざわざこっちに来とるんやからなんかあるで」
「ああ、ありがとう」
ちょうど手を洗い終えた竜についなは駆け寄り、脇谷と茂部瀬がいきなりこっちに来たのだと教えた。
ついなの言葉に竜は脇谷と茂部瀬に聞こえないように小さく答えた。
そんな竜とついなへと脇谷と茂部瀬が近づいていく。
「なにか用ですか?ここは3年生が来るには不便だと思いますが」
「いやぁ、なに?休み時間のときには逃げられちゃったからね。ちょうどよくトイレに入る姿を見たからさ」
「休み時間にも言ったがお前に用があるからな」
脇谷と茂部瀬の2人の動きに警戒をしながら竜は2人になんの用でこのトイレに来たのかを尋ねる。
竜の言葉に茂部瀬はニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべ、脇谷は腕組みをしながら竜を見た。
明らかに怪しい2人の様子についなは槍を持つ手に力が入る。
「まぁ、ここでその用を済ませればちょうどいいかもな」
「なぁに、素直に言うことを聞いてくれたらなにもしないさ。ま、素直に聞いてくれなくても困らないけどな」
そう言って2人は竜へと近づいていく。
どう考えてもろくでもないことをやろうとしているのだろうと竜とついなは察し、警戒を高めていくのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ