Wi-Fiが使えなくてスマホで書くのに時間が・・・・・・
やはりパソコンの方が書きやすいですねぇ。
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椅子に座りながらイタコ先生が考えるのは、竜が使ったという“
“呪い”の内容に関して竜から詳しく聞き、その内容と発動する条件についても気になるところがあったのだ。
「ええと、たしか脇谷と茂部瀬という男子学生のスマホを起点に“呪い”をかけたんでしたわよね?」
「そうですね。その2人のスマホを見て会話履歴から複数人の関係者がいると考えてスマホから“呪い”が広がるように起点として使いました」
「ちゃんと恨まれとるやつだけを対象にもしてあるで!」
念のためにイタコ先生は“呪い”をどのようにかけたのかを確認する。
イタコ先生の言葉に竜とついなはとくに隠すこともなく“呪い”をどのようにしてかけたのかを答えた。
竜の言葉に続けて言ったついなの言葉にイタコ先生は複雑そうな表情を浮かべる。
「どうかしましたか?」
「いえ、恨まれている人の恨みをエネルギーにして“呪い”が発動するんでしたっけ。でもそれって関係のない恨みでも発動してしまうのではありませんか?それに、もしかしたら自分では手を出さずに指示だけをして恨まれにくいひともいるかもしれませんわよ?」
微妙そうな表情を浮かべているイタコ先生のことが気になり、竜は不思議に思いながら尋ねる。
竜の言葉にイタコ先生は竜のかけた“呪い”の気になった点を2つ尋ねた。
イタコ先生の言葉に竜は少しだけ驚いた表情になり、なるほどとうなずく。
「たしかにその可能性はあり得るかもしれないですね・・・・・・」
「ちゅうても“呪い”をかけるときにあの2人と関わりがある人だけにいくようにしたし大丈夫やと思うけどなぁ」
恨みをエネルギーとして“呪い”をかければ関係のない人に“呪い”がかかったとしてもすぐに効果が切れる。
そう竜は考えていたのだが、イタコ先生の指摘に竜はそう簡単に効果が切れることはなさそうだと気がつく。
関係のない人にまで“呪い”をかけるような趣味は竜にもないため、イタコ先生の指摘は竜にとってかなり驚くことだった。
「いや、関わりがある人だけに絞っても関係のない人は必ずいるだろうし、なんだったら恨まれていない人間なんてほとんどいないわ」
「そりゃあそうやけど。そんなんまで気にしてたらキリがないんやない?」
イタコ先生の指摘に軽い考えで“呪い”をかけてしまったことを竜は少しだけ後悔する。
落ち込む竜のことをついなはなんとか慰めようとするのだが、竜はがくりと肩を落としていた。
「とはいえ、公住くんが“呪い”をかけなければ大変なことになっていたかもしれないのも事実ですわ。ですので、今回のことはこちらであとのことは済ませてしまいますわね」
「え、でも、良いんですか?」
「ええ。さいわいなことに今日、公住くんがかけた“呪い”を受けた生徒も保健室に来ましたので、そこからたどって追加の条件や、発動条件の変更なんかもできそうですし」
落ち込む竜にイタコ先生は気にしなくても良いと言う。
イタコ先生の言葉に竜が驚き聞き返すと、イタコ先生は問題ないと答えた。
そして、落ち込んでいる竜の目の前でイタコ先生は“呪い”の術式を構築していくのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ