今日もまたこんな時間に・・・・・・
これもすべてアモングアスが楽しいから・・・・・・
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休日の朝、竜とついなは前日の夜のうちに用意した荷物の確認をしていた。
今日はあかりが海に行くと計画した日で、各自の家にあかりの家の使用人が運転する車が迎えにいく手はずとなっている。
「これで忘れ物はないかな?」
「水着も入っとるし着替えも入っとる。・・・・・・たぶん大丈夫やと思うで」
竜とついなは目の前にあるバッグの中に入っているものを1つずつ取り出して確認しながら忘れ物などがないかをしっかりと確認していた。
海に行くのだからまず水着は必須、さらに濡れた体を拭くタオルも重要だろう。
ある程度のものであれば海に行く道中で買えるとは思うのだが、それでも無駄な出費はない方が良いだろう。
「っと、そろそろ時間だな」
「そんなら戸締りしていかんとやね」
荷物の確認をして時計を確認した竜は確認していた荷物をまとめていく。
そして、家の窓を閉めて外に出るのだった。
「あ、おはようございます!」
「ああ、おはよう」
竜とついなが家を出ると、家の前にすでに待機していたあかりが元気よく手を振りながら声をかけてきた。
声をかけてきたあかりに竜も同じように手を上げて応える。
それと同時にあかりの家の使用人のうちの1人が竜の持っていた荷物を持って車へと乗せていった。
「それでは次は茜先輩、葵先輩、ゆかり先輩を迎えにいきましょう!」
竜の荷物が車に乗せられたことを確認したあかりは竜の手を引いて車に乗る。
次に向かうのは茜、葵、ゆかりの生活している“清花荘”だ。
「そういえばイア先輩とオネの家は知ってるのか?」
「その辺も問題ありませんよ。すでに家の場所はイタコ先生に聞いて確認済みです!」
ふと竜が気になったのは留学生であるイアとオネが暮らしている場所。
2人は留学生のため、日本にもともと住んでいた家はない。
そのため、2人がどこに住んでいるのかを竜は知らないのだ。
竜の質問にあかりは問題ないと親指を立てて答える。
あかりの答えに竜は納得して頷くのだった。
「おはようやー!」
「おはよう。今日は良い天気で良かったねー」
「おはようございます。今日はよろしくお願いしますね」
そして、竜とついな、あかりを乗せた車は茜たちの住む“清花荘”に到着した。
“清花荘”に到着すると同時に元気な茜の声が聞こえてくる。
どうやら“清花荘”に近づいてくる竜たちの乗った車を見てテンションが上がってきているらしい。
元気な茜の姿に竜たちは少しだけ苦笑を浮かべる。
「おお、おはよう。今日も元気だな」
「もちろんやで!なんたって今日は海に行くんやからな!」
竜の言葉に茜は自身の荷物をあかりの家の使用人に手渡しながら答えた。
そんな1人だけテンションの高い茜の姿に、葵とゆかりは早くも疲れたような表情を浮かべるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ