今日はかなり遅くなってしまった・・・・・・
書けるときはあっさりと書けるのになぁ・・・・・・
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あかりの家の使用人に荷物を渡して車に乗ってきたイアとオネは、車の中の光景に困惑して思わず2人で顔を見合わせる。
車の中で広がっていた光景、それはイタコ先生が茜、葵、ゆかり、マキ、あかりの5人からジッと見られて縮こまっている光景だった。
そんなイタコ先生の様子を見ながら竜はキツネを撫でている。
「えっと、これはどういう状況なのかしら?」
「イタコ先生がなんだか責められているみたい?」
「あー、うん。まぁ、イタコ先生がちょっとな」
車の空いている座席に座りながらオネは竜になにがあったのかを尋ねる。
オネの言葉に竜は曖昧に笑みを浮かべながら答えた。
まぁ、竜としても自分の顔にイタコ先生の胸がぶつかってきたなどということは人に言えないことだと分かっているので、そのあたりは答えずに濁すだけにしたのだ。
竜の言葉にイアとオネはいまいち状況が分からず、不思議そうに首をかしげるのだった。
「っと、2人ともおはようございます。これで全員揃いましたね。」
イタコ先生の方を見ていたあかりだったが、イアとオネの2人が車に乗ってきていることに気がついて2人に頭を下げる。
これで迎えに行くべき人間はすべて車に乗ったことになった。
ぐるりと車の座席に座っている全員を見回し、あかりは息を吸い込む。
「それでは、うちの別荘に向かうとしましょう!」
「おー、ついに向かうんやな!」
「どんな別荘なのか楽しみだよね」
「プライベートビーチ、どんな感じなのか楽しみですね」
「紲星家のプライベートビーチだからすごそうだよね」
あかりの言葉に茜たちは口々にこれから向かう別荘についてを話し始める。
プライベートビーチのある別荘に行くということなど基本的に一般的な家庭に住んでいたらまずありえないことなので、茜たちの反応も仕方がないのかもしれない。
「途中でトイレ休憩などを挟む予定ではありますが。もしもそれよりも早くトイレに行きたいなどがありましたら早めに行ってくださいね?」
紲星家のプライベートビーチに向かいながら、あかりはトイレに行きたいなどの言葉を早めにいうように言う。
プライベートビーチまでにはまだ距離があり、プライベートビーチに向かっている間にいきなりトイレに行きたいなどと騒がれたとしてもちょうどよくトイレのついているお店があるとも限らない。
そう言ったことからあかりは早めにトイレ休憩などを言うように言ったのだ。
そして、竜たちはあかりの家の使用人が運転する車に乗って紲星グループが所有しているプライベートビーチへと向かうのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ