またこんな遅くなってしまう・・・・・・
でも、もうすぐで水着姿が出せるかな?
・
あかりの案内によって竜たちはそれぞれに割り当てられた部屋に移動する。
それぞれの荷物はすでにあかりの家の使用人たちの手によって部屋に運ばれているため、あとは海で遊ぶために着替えたりするくらいだった。
「それにしてもほんとにキレイなとこやねぇ」
「そうだな。これだけキレイだと気分も上がるな」
紲星家の別荘の内装と、窓から見える海の光景を見ながらついなは嬉しそうに呟く。
ついなの言葉に竜もうなずき、窓のそとに広がる海を見て答える。
竜とついなのいる部屋にある窓は海に面しており、窓の方を見るだけでとてもキレイな海を見ることができるのだ。
ちなみに、竜とついなが同じ部屋にいることを不思議に思うかもしれないが、この辺りはついなが自身の荷物がないということで竜の手伝いをするために同じ部屋になったというわけである。
まぁ、そうは言っても手伝うようなことなんてそうそうないのだが。
「っと、着替えるから部屋から出ててくれ。もしも誰かが呼びに来たらまだ着替えてるって言っておいてもらえると助かる」
「了解や!」
あかりの家の使用人たちによって運ばれてきた荷物の確認も終わり、竜はついなに部屋の外に出るように言う。
いくらついなが九十九神とはいえ普段着から水着に着替えるところをわざわざ見せる理由もないため、ついなに部屋の外で誰かが来た時ように対応するように言い、部屋の外で待っているように言ったのだ。
そして、ついなを部屋から出した竜は普段着から水着へと着替えていくのだった。
「とりあえず持っていくものはなにもない、かな?なにかしら必要になったら言ったら貸してもらえるだろうし」
普段着から水着へと着替えた竜は他に何か必要なものがあったかを指折り確認する。
一先ず現状ではとくに必要なものがないと再確認した竜はなにも持たずに部屋の扉を開けた。
「お、着替え終わったんやね」
「ああ。とくに誰も来ていないってことは先に行ったか、まだ着替えてるか、かな。それなら先に海の方に行って準備するものとかがあるか確認しておくか」
部屋の外に出た竜はついな以外に誰の姿もないことからまだみんな着替えたりするのが終わっていないのだろうと判断して先に海に行っておくことを決める。
さすがにパラソルなどの日よけや、砂地に直接座らないようにするためのレジャーシートなんかがあった方が良いだろうと考え、それらを先に用意しておいた方が良いだろうと判断したためだ。
それらの道具もおそらくはこの別荘に置いてあるはずなので、竜はついなを連れて紲星家の使用人にそれらの場所を聞くために歩き出すのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
-
佐藤ささら
-
鈴木つづみ