今日はちょっと遅くなってしまった。
もう少しスムーズに書けるようになりたいなぁ・・・・・・
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わたあめ、りんご飴、チョコバナナ、焼きそば、焼きトウモロコシ・・・・・・
夏祭りの屋台でよく見かけるような食べ物の名前が書かれた旗を揺らしながら小さな船たちは広がっていく。
突如現れたさまざまな屋台の名前の旗を掲げた船の登場に、茜たちはポカンと口をあけながら見ていることしかできなかった。
改めて紲星グループの大きさに驚きつつ、竜たちはどんどんと並んでいく小さな船を見ていた。
「船1つ1つがそれぞれ違う屋台か・・・・・・」
「なんちゅうか、やっとることの規模が規格外やなぁ」
「うんうん。思ってもやろうとまでは思わないよね」
まず、普通に考えて小さな船だとしても用意するのにかなりのお金がかかることは間違いない。
そのうえでそれぞれの船に屋台となる旗や設備などを用意し、さらにはそれらを調理したりする人員まで用意しているのだからかなりの金額が動いていることは間違いなかった。
それらのことをあっさりとやってのけてしまう紲星グループの大きさがよく分かる事例だった。
「大量や~、・・・・・・って、なんなんこの船は?」
「んお?どこに行ってた・・・・・・。なんでその恰好をしているんだよっ・・・・・・!」
竜が気付かないうちにマイクロビキニに着替えて海に潜っていたついなが大量の魚や貝などを手にしながら海から上がってくる。
どうやらついなはずっと海に潜っていたことによってなにがあったのかを知らないようだ。
ついなが海から上がってきたことに気がついた竜は、ついなの方を見てついなが禁止していたはずのマイクロビキニを着ていたことに気がついて膝をついてがくりと崩れ落ちる。
いきなり崩れ落ちた竜の姿に茜たちは首をかしげ、海から上がってきたついなの格好を見て驚きで眼を見開くのだった。
「ちょ、なんやその恰好は?!」
「これか?ええやろー。めっちゃ動きやすいんやー」
「いや、動きやすいにしてもその恰好はおかしいでしょ・・・・・・」
「ええと、マイクロビキニ・・・・・・、でしたっけ?」
「だったはずだよ。ちょっと私はあんな恰好はできないなぁ」
「・・・・・・もしかして公住くんの趣味だったり?」
「それはないので不名誉な推測はやめてください・・・・・・」
ついなの格好に茜は思わずツッコミを入れる。
いま、ついなは霊力を使って一般人にも見える状態なため、茜たちにも
ついなのすさまじい恰好に茜だけでなく他の全員が驚きの表情でついなと竜のことを見ていた。
ついなの格好に膝から崩れ落ちていた竜だったが、イアの不名誉な推測に崩れ落ちながらも反論を入れる。
そんなやり取りがある中でも屋台の船たちはその準備を進めていくのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ