さらに遅いー・・・・・・
本当に書く時間の確保が辛くなってきたなぁ・・・・・・
・
背後から迫りくるロケット花火から竜と茜は全力で走って逃げ続ける。
直後、竜の顔の横と茜の頭上を1本づつロケット花火が通り過ぎていった。
2本のロケット花火が自分たちの前に飛んでいったことを確認した竜と茜はそれぞれ左右に分かれることによって前方で起こったロケット花火の爆発を回避する。
「あぶねぇ!つーかこんなに追いかけてくるもんだっけ?!」
「少なくとも!ふつーはありえへんと思うで!!」
走りながらチラリと背後に視線を向け、いまだにロケット花火が追跡してきていることを確認した竜は走りながら声をあげる。
爆発したロケット花火をよけた先でふたたび合流した竜と茜は話しながらロケット花火から逃げていくのだった。
「いやぁ、竜くんたちが逃げてますねぇ」
「というかロケット花火ってそんなに長く飛ばなかったと思うんだけど・・・・・・?」
「そこはまぁ、うちの特別性ですから」
走って逃げていく竜と茜のことを見ながらゆかりたちは花火を選びつつ呟く。
通常のロケット花火であればすでに爆発していてもおかしくはないはずなのだが、いまだに着弾していないロケット花火たちは飛びながら竜と茜のことを狙っていた。
「そろそろ違う系統の花火をやろっか」
「それも良いですね」
竜と茜が逃げる姿を見ていたゆかりたちは置いてある花火を見て先ほどやったものとはと違う花火を取っていく
そうしてゆかりたちが花火を選んでいると、大きな悲鳴音と悲鳴が聞こえてきた。
見れば
「ぎゃぁあああああ?!?!」
「にゃぁあああああ?!?!」
聞こえてきた悲鳴にゆかりたちは首をかしげるが、そこまで気にするものでもないだろうとそのまま花火を選んでいっていた。
「ひ、酷い目にあった・・・・・・」
「けほっけほっ・・・・・・。ほんまやね・・・・・・」
逃げ切ることができずにロケット花火が直撃した竜と茜はやや服を焦がしながらもなんとかロケット花火から追われることがなくなった。
「とりあえずロケット花火はここまでにしておくか」
「せやね。自分ら以外に向かって飛んでも危ないしなぁ」
先ほどのロケット花火がUターンしてくるのがなかなかに怖かったのか。
竜たちは置いてある花火の中からロケット花火以外を選んでいった。
「そしたら次はこれかな落下傘花火。本当なら明るい時間帯のときにやるものなんだがな」
「あー、上空からパラシュートが落ちてくるやつやね!そんならどっちが先にゲットするか勝負でもせえへん?」
竜が花火の中から選んで取り出したのは落下傘花火だった。
この花火は火をつけて打ち上げられると、上空にパラシュートのようなものが打ち上げられるという花火だ。
落ちてくるものはけっこう不規則な動きをしているため、その動きが楽しくて子どもに人気の花火の1つである。
竜が取った花火を見た茜はどちらが先にパラシュートをキャッチすることができるか勝負をしようと提案するのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
-
佐藤ささら
-
鈴木つづみ