今日もなんとか1時!
でも番外話が進められていない・・・・・・
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紲星家の別荘
竜たちは別荘のリビングで思い思いに過ごしていた。
といっても全員がリビングにいるわけではなく、何人かに分かれてお風呂に順番に入っている。
「竜兄さま、FGOのサポートでコヤンにベラリザを着けているのはなぜですか?いままではキャストリアに着けていましたよね?」
「ああ、それか。いやな、コヤンでバスター周回をするのが一番楽でな?火力も出るし安定するからコヤンに周回用の礼装を着けておいた方が良いかと思ってな」
竜の膝の上に座ってFGOの周回をしていたきりたんが竜のサポート編成を確認して尋ねる。
竜の手持ちに最近加わった新しいサーバント、コヤンスカヤ。
ネタバレになってしまうために詳細は伏せるが、彼女は待望のバスターカードによる3ターン周回を可能とする優秀なサーバントだった。
見た目が玉藻系統だったこともあり、竜は手に入ってすぐにレベル上げと霊気再臨を最大まで終え、スキルも可能な限り上げきったのだ。
竜も言っているがアーツやクイックの周回とは違って確定で3連続で宝具を撃てる点や火力が安定している点などから最近ではほとんどの周回をコヤンスカヤの編成でおこなっていた。
「なるほど。ちなみに誰を使って周回しているんですか?私はスペースイシュタルなんですが」
「俺はバニ上とかモルガンとかかな。やっぱり特殊クラスとかバーサーカーが安定するし」
きりたんの言うスペースイシュタル。
竜の言うバニ上とモルガン。
それらはコヤンスカヤで周回をするうえで優秀なメインアタッカーたちである。
まぁ、これらについて詳しく説明すると長くなってしまうので割愛する。
「FGOっていうのはそんなに面白いのかー?」
「んー、面白いけど不用意にハマると沼なんだよなぁ」
きりたんとは反対側の膝に座っていたウナが興味深そうにきりたんがプレイしている様子を見ながら竜に尋ねる。
ウナはジュニアアイドルとしての仕事が多く、あまりスマホのアプリなどに関してはそこまで詳しくないのだ。
その代わりにテレビの共演者などからオススメの漫画やアニメ、ドラマなんかを聞いているため、そちらに関してはかなり詳しかったりする。
まぁ、詳しくはないと言っても移動中の時間つぶしのためにいくつかのアプリは入れているのだが、それでも比較的簡単なアプリくらいしかいれていない。
「欲しいキャラクターが出るまで課金する人とかもいるから簡単にオススメできるかっていわれたら微妙なんだよなぁ」
「ですねぇ。YouTubeでもガチャ配信をして発狂している人とかもいましたから」
FGOのガチャには天井がない。
それはつまり必ず欲しいキャラがひけるというわけではないということ。
普通のガチャであれば上限に達すれば好きなものと交換できたりする。
しかしFGOにはそれが存在しないのだ。
そういった点から竜ときりたんはウナにFGOをお勧めし辛かったのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ