FGOの夏イベが始まりましたねぇ
そこまで引きたいのがいないから見送りかなぁ
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竜が“絶望神アンチホープ”を召喚したり、茜が『いまこそ、1つに』と言いながら4色の7を出して“覇王龍ズァーク”を召喚したり、イアが2を6枚出して“シューティング・クェーサー・ドラゴン”を召喚したりと遊戯王率高めなUNOが繰り広げられていた。
ゆかりやマキたちもなんとかネタに食いつこうとするのだが、それでも竜たちには一歩及ばずにいた。
「ふふふ、この手札なら私の勝ちは決まりですね」
「お?なんや負け惜しみかー?」
「さっきドロー系で一気に手札を増やされていたのに勝てるっていうのか?」
先ほどのターンでドロー系を使われたことによって手札が増えたにもかかわらずきりたんは不敵な笑みを浮かべる。
きりたんの手札の枚数からその言葉が負け惜しみだろうと推測した茜はにやにやと笑みを浮かべながら言う。
ちなみに茜の手札の枚数は残り2枚なので、もうすぐ上がることができる状態だ。
「ではその証拠をお見せしましょう!私は手札のレベル4のモンスター2体でオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!“|十二獣『じゅうにしし』タイグリス”!」
「なんや、勝てるとか言っとった割に普通のエクシーズやん」
「いや、待て、あのエクシーズモンスターは!」
そう言ってきりたんは手札の4のカードを2枚場に出し、さらにその上に4のカードを叩きつける。
勝てると言っていた割には手札を3枚しか消費していないことに茜は拍子抜けしたと言った様子で呟く。
そこまで気にした様子のない茜とうって変わり、竜はきりたんが出したモンスターに驚きの声をあげる。
「これで終わりなわけではありませんよ?私は“十二獣タイグリス”をエクシーズチェンジ!エクシーズ召喚!“十二獣ハマーコング”!」
「な?!次のエクシーズ召喚やと?!」
「場の“十二獣”のエクシーズモンスターを素材にして違う“十二獣”エクシーズモンスターを出す。“十二獣”の特徴的な動きだな」
先ほど出した3枚の4の上に追加できりたんはカードを置く。
続けて置かれた4枚目のカードに茜は驚き声をあげる。
そんな茜とは対称的に、きりたんの出したカードの詳細を把握していた竜はそこまで驚いた様子は見せずにいた。
「まだまだ続けます!“十二獣ハマーコング”をエクシーズチェンジ!エクシーズ召喚!“十二獣ワイルドボウ”!“十二獣ワイルドボウ”をエクシーズチェンジ!エクシーズ召喚!“十二獣ライカ”!“十二獣ライカ”をエクシーズチェンジ!エクシーズ召喚!“十二獣ブルホーン”!“十二獣ブルホーン”をエクシーズチェンジ!これで終わりです!“十二獣ドランシア”!」
「まさかほんまに手札を使い切るとは思わんかったわ・・・・・・」
「まぁ、実際には禁止カードも含まれているけど気にしなくてもいいだろ」
すべての手札を使い切ったきりたんに茜は感心したように呟く。
まぁ、ドロー系のカードを使われた状態からの逆転勝利なんてそうそうあるものでもないので、そういった点ではきりたんの運がよかったともいえるかもしれない。
感心する茜の言葉にきりたんはドヤァと自慢げに笑みを浮かべるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ