文字数がちょっと短いなぁ
もう少し文字数を増やせるようになりたい・・・・・・
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扉にぶつかってダウンしてしまったマキの父親もなんとか復帰し、竜たちは小休憩ということで“cafe Maki”の店内に入る。
竜たちを席に案内したマキは自分の荷物を先に家へと運ぶために店の奥へと消えていった。
「驚かせてごめんなさいね?マキちゃんが帰ってきたのが嬉しくて暴走しちゃったのよ。あまり気にしないでね」
「帰ってきたのが嬉しいって・・・・・・。泊っていたのは1日だけですけど・・・・・・」
「あのテンションは1日帰ってこなかった娘を見るテンションではなかったと思うんやけど・・・・・・?」
竜たちのもとへ水を運んできたマキの母親は申し訳なさそうにマキの父親が暴走してしまったことを謝る。
マキの母親はなんて事のないことのように言っているが先ほどのマキの父親のテンションは明らかに1日だけ外泊した娘に出会うときのテンションではなく。
どちらかと言えば何日も家出した愛娘に出会った父親のテンションに近いように感じられる。
マキの母親の言葉に竜は困惑しながらマキの父親がいるキッチンの方を見た。
「ええと、それじゃあ注文が決まったころにくるわね?」
「あ、はい」
「それじゃあ何を頼むか決めましょうか」
「うちはなににしようかなぁ」
「悩むよねぇ」
竜たち以外にもお客さんは店内にいるため、マキの母親はそう言って他の仕事へと戻っていく。
仕事に戻ったマキの母親を見送った竜たちはテーブルに置いてあるメニュー表を開いてなにを注文しようか考え始めた。
「いやぁ、1日帰らなかっただけであのテンションになるっていうのは驚きだったな」
「しかも思いっきり扉にぶつかってましたよね?」
「でもマキマキは普通にしとったしいつものことなんやろうなぁ」
「うんうん。うるさいって言って普通に扉を閉めてたよね」
注文する料理も決まってマキの母親に注文を終えた竜たちが話すのは先ほどのマキの父親について。
マキの母親には気にしないでと言われているのだが、すごい勢いで走ってきて扉にぶつかったあの姿を気にしないでいることができる人間はそうそういないだろう。
「さっきはうちのお父さんが驚かせてごめんね?後でちゃんと叱っておくからさ」
「いや、そこまで気にしなくてもいいよ。それにさっきお母さんにも謝ってもらったし」
荷物を家において戻ってきたマキは竜たちがいるテーブルに近づくなり頭を下げる。
マキの言葉に竜たちは首を横に振りつつ応えた。
「それじゃあ、私は注文した料理を運んできちゃうね」
「お願いしますね!」
そして、マキは竜たちが注文した料理をテーブルに運んでくるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ