ぐぬぬぬ・・・・・・
書くのが遅いし、上手く書けない・・・・・・
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注文した料理もすべて並び、竜たちは食事を始めていく。
同じようにマキも食事をするために席に座っているのだが、なぜかマキの料理だけ選んだものよりもはるかに豪華な仕様となっていた。
「・・・・・・マキマキのごはんが豪華なんはマキマキのおとんが張り切ったからなんかな?」
「うん・・・・・・。たぶんそうだと思う・・・・・・」
マキの料理だけ豪華なことに困惑しながら茜が尋ねる。
茜の言葉にマキは頭を抱えながら答えた。
まぁ、マキからしてみれば普通のやつが来ると思っていたところにまさかの豪華仕様の料理が来たのだから頭を抱えたくなるのも仕方がないことなのだろう。
「マキが帰ってきて嬉しかったんだろうなぁ」
「いや、まぁ、だとしてもここまで豪華にする意味は分からないけどね?」
竜たちはマキのことを溺愛しているマキの父親の姿を見ているだけに竜の言葉に疑問を持つ人間はいなかった。
とはいえ、さすがにたったの1日帰ってこなかっただけでこうなってしまうというのはなかなかないことだろう。
竜の言葉にマキはため息を吐くのだった。
◇ ◇ ◇
“cafe Maki”での食事も終わり、竜たちは紲星家の使用人が運転する車に乗り込んでいく。
次に向かうのは茜たちの住んでいる“
「なんですかねぇ。“清花荘”が近づいてくると本当に帰るんだなぁって感じて少しだけ寂しくなりますね」
「あー、なんや。分かるなぁ」
「うんうん。帰れて嬉しいんだけど、それと同じくらいに帰って終わりだっていう事実が寂しいんだよね」
車に乗っているゆかりはしみじみと呟く。
どこかに遊びに行ったりしたときの帰り道というのは寂しいもの。
ゆかりの言葉に茜と葵はうんうんとしきりにうなずいた。
「っと、着いたみたいやね。ありがとなぁ」
「ここまで送ってくれてありがと。とっても楽しかったよ」
話しているといつの間にか“清花荘”に到着しており、そのことに気がついた茜と葵は立ち上がって車から降りた。
車から降りた茜と葵に少し遅れて、ゆかりも車から降りる。
「いやぁ、ほんまに今回はありがとうなぁ。いろいろと楽しかったし助かったわぁ」
「花火もやれたしとても楽しかったよ。本当にありがとうね」
「そうですね。とても楽しい思い出ができました。ありがとうございます。」
車から降りた茜たちは紲星家の使用人から自分たちの荷物を受け取っていく。
自分たちの荷物を受け取った茜たちは口々にお礼を言った。
「いえいえ、皆さんに言っていますけど私の方こそありがとうございます」
茜たちの言葉にあかりは笑みを浮かべながら答える。
そして、竜たちが乗っている車は竜とあかりの家へと向かって走り出すのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ