どうにか番外話を書いていかないとなぁ・・・・・・
でも上手く内容がまとめられないぃ・・・・・・
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とくになにか起こることもなく竜たちは学校に到着する。
道中で話していた会話の内容はあかりの家の使用人が運転する車に乗って海に行った話が中心となっており、基本的には思い出話となっていた。
「っと、それではまたお昼休みに!」
「ああ、またな」
「お昼休みに保健室でな―」
下駄箱に到着し、1人だけ学年が違うあかりは手を振って自分の学年の下駄箱へと向かう。
一年生の下駄箱へと向かうあかりに手を振り、竜たちも自分たちの学年の下駄箱へと向かって行った。
「そういえば写真をあまり撮れていませんでしたね」
「そうなん?ならうちの撮ったやつを後でケータイに送っとくわ」
「あ、それじゃあ私ももらいたいな。代わりに私が撮ったやつを送っとくね」
「それならみんなでラインのところに写真を貼っておけばいいんじゃないかな?」
靴から上履きへと履き替えた竜たちは教室へと向かいながら話をする。
写真というのは同じ光景を撮っていても撮る人によってその姿を変えていくもの。
そのために茜たちは写真交換を行うためにラインに自分たちが撮った写真を貼りつけていった。
なお、うっかりなのかわざとなのかは不明だが、茜たちが写真を貼りつけていっているところは竜も見ることができる場所なため、茜たちが貼った写真は竜も見ることができるようになってしまっていた。
「えー?琴葉さんたち海に行ったの?」
「最近暑いもんねー。羨ましいなぁ」
「いやぁ、後輩のあかりが海に行きたい言うてうちらも一緒に行くことになったんよ」
「いきなりのことで驚きましたがありがたかったですよね」
茜たちの会話が聞こえたのか、教室に入ると近くにいた女子生徒が話しかけてきた。
クラスメイトに話しかけられ、茜たちは海に行った話をクラスメイトたちに話し始める。
その間に竜は自分の席へと移動して授業の準備を進めていった。
「へー、琴葉さんたちだけじゃなくてイア先輩と隣のクラスのオネさんも一緒だったんだ?」
「せやでしかもそれだけやないんや。なんと!イタコ先生たちも一緒だったんや!」
「えー?!イタコ先生たちってことは生徒会長もってこと?!」
「イタコ先生たちの水着姿とか凄そうじゃない?」
ビシリ、と教室の空気が変化したことに竜は気づく。
自慢げに話している茜は気づいていないようだが、教室にいる男子生徒の視線が自身に集中していることに竜は気づいた。
引き金となったのは茜が言った「イタコ先生も一緒に海に行った」ということ。
なるべく自然に、しかしゆっくりにはならないように竜は自身の荷物を机にまとめていく。
そして、最後の教科書を机に入れた瞬間。
「うちらとイタコ先生たちとオネたち、それに竜も一緒に行ったからめっちゃ楽しかったでー」
茜のその言葉と同時に襲い掛かろうとしてくるクラスメイトたちから逃げるために竜は教室から全力で飛び出していく。
教室から飛び出した竜のあとを追うようにクラスメイトの男子生徒たちは手に物差しやボールペン、丸めた教科書などを持ちながら教室を飛び出していった。
いきなり教室を飛び出していった竜たちの姿に茜たちは目を白黒とさせ、どうして教室を飛び出していったのかを理解した教室に残っている女子生徒たちは呆れたように冷めた視線を走っていく男子生徒たちに向けるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ