書かないといけないのに番外話を書き進められないのがなぁ・・・・・・
どうにか2時までに投稿できたけども・・・・・・
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男子生徒たちに追われて教室から逃げ出していた竜だったが、なんとか朝会の前に教室に戻ることができた。
そして、竜を追うことによって朝会に遅れてしまった男子生徒たちは担任であるアイ先生に叱られることとなってしまっていた。
「あー・・・・・・、疲れた・・・・・・」
「あはは、お疲れさんや」
「というか竜くんが追われたのって茜さんが一緒に海に行ったことを話したことが原因でしょう」
「うんうん。お姉ちゃんがボク達だけじゃなくて竜くんも一緒に海に行ったって言ったからだよね」
ぐてっと机に倒れ込みながら竜は呟く。
そんな竜の姿に茜は苦笑しながらねぎらいの言葉をかける。
茜の言葉にゆかりがやや呆れたような口調でどうしてそうなったかの指摘をする。
竜がクラスメイトの男子生徒に追われることになってしまった原因。
それは、茜がクラスメイトの女子生徒たちに自慢げにそこそこ大きな声でイタコ先生たちと海に行ったことを言っていたこと。
それによって唯一の男性参加者だった竜へと男子生徒たちのヘイトが一気に集まってしまったのだ。
「まぁ、イタコ先生のファンとかも多いし仕方がないんじゃないかなぁ?」
「イタコはけっこう人気っぽいからなぁ」
「つってもなぁ・・・・・・。正直なところたかだかファンを名乗っているだけの人間に勝手に恨まれても困るんだがなぁ・・・・・・」
苦笑しながらマキは竜に仕方がないと声をかける。
誰にも視認されない状態で校内を歩いたりすることがあるついなはマキの言葉に納得するようにうなずきながら呟いた。
マキの言葉に竜は甚だ納得がいかないといった風に答える。
竜からしてみればファンを名乗っているのであればそのまま見守るなり見て愛でるなりで終わらせておけばいいというのが本音なのだ。
イタコ先生と恋人関係にあるわけでもないのだから自分が一緒に海に行ったとしても関係のないことだし、その辺はただのファンが干渉していい領分ではないだろう。
むしろイタコ先生のファンを名乗るのであればそのままファンのままでいて、他の人間に迷惑をかけるような行為をせずにファンとして見ているだけで済ませているべきなのだ。
それすらもできずに他の人間に迷惑をかけるようであればそれはファンではなくただの迷惑な集団である。
とくにイタコ先生はそのファンたちの存在のことを容認しているわけでもないので、なおのことファンを名乗るのであれば大人しくしているべきなのだ。
「なんにしても勝手な逆恨みを向けられるのは困ったものだよなぁ」
「それはたしかにありますね」
机にぐったりと倒れ込みながら竜は先ほど追われた愚痴を呟くのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ