こんな時間に・・・・・・
もっと早く投稿したいけど眠さとかでなかなか書き進められないなぁ・・・・・・
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イアとオネの2人も保健室へと到着し、竜たちはお昼ご飯を食べ始める。
ちなみに、ひめとみことの2人はすでに保健室におり、保健室のベッドの上でごろごろと転がっていた。
「おっ昼ごっはん~おっ昼ごっはん~」
「今日もまた美味しそうですね」
いつものように茜からお弁当を受け取ったひめとみことは自分たち用にイタコ先生に用意してもらった机の上にお弁当を置き、嬉しそうに声をあげる。
そして、お弁当の中身を確認した2人は一層のこと嬉しそうに目を輝かせてお弁当を食べ始めた。
「そういえば今日の休み時間は竜くんは大変そうだったわね」
「え、なにかあったの?」
お昼ご飯を食べながら、ふとオネは休み時間になるたびに目に入った光景のことを思い出して言う。
オネの言葉に3年生で1人だけ学年が違うためになにがあったのかを知らないイアは不思議そうに首をかしげながら尋ねる。
「えっと、休み時間になるたびに竜くんが走ってて。たぶんクラスメイトかしら?男子に追いかけまわされてたのよ」
「休み時間になるたびに?それはたしかに大変そうだね」
イアの疑問にオネはなにがあったのかを簡単に説明する。
オネの説明を聞いたイアはもしも自分が同じようになたら、を想像したのか少しだけ嫌そうな表情を浮かべた。
「あれって結局どういう理由で追いかけられていたの?」
「あー、えっと、そうだな・・・・・・」
「ええっと、あれはうちが原因なんよ」
オネの問いに竜はどう答えたものかと曖昧に声を出す。
ここで素直にどうして追いかけられてたのかを答えてしまえばイタコ先生が気にしてしまう。
そのため、竜はオネの問いにハッキリと答えることができないでいた。
竜がオネの言葉に答えずにいると、茜が自分が原因で竜が追いかけられることになってしまったのだと答えた。
「茜さんが?」
「そうなんよ。うちがみんなと一緒に海に行ったって言うたら竜が追いかけられてしもうてな」
「あー、まぁ、たしかにはたから公住くんが女性集団の中にいるようにしか見えないもんね」
茜の言葉にイアは納得がいったのかうなずく。
まぁ、いまの状況も保健室には男性が竜しかいないので他の男子生徒や男性教師なんかからの嫉妬の対象になってしまうのだろう。
とはいっても竜としては普通に友人関係のつもりなので今後も付き合いを辞めるつもりはないのだが。
「正直なところ俺を追いかけてくるよりも自分の身の振り方とかを見直した方がよっぽど身になると思うんだがなぁ。嫉妬して努力するのは良いが攻撃に転じるような人間に未来はないってのに」
「ちゅわぁ。でもそれができるような人間はそこまで多くはありませんわ。たしかに嫉妬を原動力にして努力して成長できればなによりですが、自分が努力するよりも相手を貶める方がよっぽど簡単ですからね。むしろそういった楽にばかり流れてしまうのが人間というものですわ」
悪霊や怨霊。
他者への攻撃的な思考や恨み、妬みなんかによって生じる存在を知っているからこそイタコ先生はそういったモノへは淡白に言い切る。
そういったモノに同情しても良いことなど1つもなく。
むしろ自身に害しか起こらない。
それが分かっているからこそイタコ先生はそういったモノを深く相手にしないようにしているのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ